就活で会社説明会に参加中。
世間ではリモートワークが浸透してるっていうけど。。
意外と導入していない企業も多いみたい。
企業選びで気にすべきことは??
こんなご時世、リモートワークを導入していない企業は…
こんな闇を抱えている!
- ①社員を信用してない、成果を評価しない
- ②紙の資料、承認・押印文化が捨てられない
- ③管理職にリモートで管理するスキルがない
- ④ノートPCにさえコストを使いたくない
- ⑤シンクライアント環境さえ作れない
- ⑥人事部がしょぼくて制度が作れない
リモートワークに対する考え方1つで…
- 会社の姿勢
- 社員への信頼
- 組織と企業文化
実にさまざまなことが見えてくる。
私が勤めていた企業もリモートワークを認めず。
全社員に…
ウイルスが蔓延する電車での通勤を強要
本日紹介する、6つの闇は、全てある企業の実態。
もちろん職種によりけり。
でも、わたしはSEだったので、PCさえあればいい。
なのに、なぜ認めないのか・・・そこに迫る。
これを読めば、企業を正しく選択できる!
リモートワークを導入しない企業は…社員を信用してない、時間しか評価しない
リモートワークを認めない企業は、「仕事をしている」イコール、このどれかだと思っている。
- 会社にきている
- デスクでPCを使っている
- 打ち合わせをしている
そして、それに使った「時間」だけを評価している。
その対価として給料を払っている。
逆に、社員に対して、こう考えている。
「会社にいない時間は仕事をしていないんじゃないか…」
そして、なぜそう考えるかというと。
「成果物、アウトプットを正しく評価する制度、文化がない」
あれば、社員が会社に来なくても、全く困らないはず。
そして、社員が会社にこないと困るのがこの人達!
成果物を全く生み出していない、管理職以上のおじさん達。。
そんな人達が支配する企業は、社員・部下が、こんな危険にさらされても全くお構いなし。。
- ウイルスに侵される危険
- 台風や積雪で事故にあう危険
子育てをしながら在宅勤務するくらいなら、休んでくれと・・・
リモートワークを導入しない企業は…紙の資料、承認・押印文化が捨てられない
大企業では、いまだに最後は全部紙。
特に、お金が動くもの、大きな決定、全部紙。
- 予算の稟議書
- 注文書
- 経営会議の資料
あげるときりがない。
なんでこんなに紙が好きなのか。理由は簡単。
承認員を押すおじさん達が、紙が大好きだから。
なぜ?
こんな習性が染みついているから…
リモートワーク導入で、この人達がどうなるか。
- 課長
- 部長
- 本部長
- 役員
もちろん仕事がなくなる。
あるいは、面倒になる。
積極的に導入するわけがない。
だから部下に、出社と紙の資料を強要している。。
リモートワークを導入しない企業は…管理職にスキルがない
部下がリモートワークをすると、こんなスキルが必要に。
スキルってほどじゃないけど…
それがないからやらない。というかできない。
というか、恐らく、電話しまくってくるでしょう…
部下にとっては最悪の事態に。
リモートワークを導入しない企業は…社員にノートPCの配布コストを使いたくない
全員にノートPCを配布する必要がある。
あと、携帯、スマホもいるでしょうね…
これは、社員数が増えるほどコストがかかる。
企業であれば、購入せずにリースだろうけど…
かなり安く見積もって1台、年間、5万円。
社員200人でも、年間1,000万円
まあ、実際には、初期コスト含めて、この金額じゃ無理。。
専用ソフト入れたり、セキュリティ対策したり。
たったそれだけのコストを払いたくない企業
これらを犠牲にしてででも…
- 社員の安全、安心
- 働きやすさ
- 家族との時間
あと、通勤定期代を払っている。
もったいなから毎日ちゃんと使え、と考えている。
リモートワークを導入しない企業は…そもそもシンクライアント環境さえ作れない
まず、シンクライアント環境とは。
シン=「薄い」、クライアント=「端末」って意味なので。
なるべく、端末上に、ソフトウェアやデータを持たないこと
クラウド上でデータ管理してるのと同じ原理。
原則、ある程度の規模の企業は、社外への情報持ち出しを認めていない。
紛失したら…
即、情報漏洩事故になるから
ノートPC上で、社内のシステム=ソフトや、データを利用することは、認めない。
リモートワークを実現するには。社内のサーバに全てのソフトと情報を置いて、そこにアクセスさせる必要が。
実はそういう環境を構築できていない企業が多い
こんな理由で…
- 初期投資がかさむから
- 作る技術もない
- 必要性すら感じていない
今どき、シンクライアント環境さえ構築できない企業。
そんなITリテラシーとセキュリティレベルじゃ…
その企業の先は暗い
リモートワークを導入しない企業は…人事部がしょぼくて制度が作れない
最後がこれ。
人事部が老人ホームになってる会社が多い
わたしも、金融とシステムの世界で生きてきたのでよく分かるけど…
やっぱり第一線、営業とかエンジニアで活躍してる人を配置しづらい。
結果的に、社内でお荷物の人が集まるし。
定年退職後の再雇用組も多い。
そんな組織は、こんなことはできない。
- 人事制度を刷新する
- システム部門と強力して、リモートワークの環境を作る
でも企業によって違う。
わたしが少し驚いたのは、電通。
新型コロナ感染で…
一気に、全社員リモートワークに移行
オフィスをもぬけの殻にして、本当に全社員が・・・ではないでしょうが。
でも…
- 6000人くらいにリモート環境を与えていた
- 制度もできいた
人事部が出世する人のキャリアパスに、程度組み込まれてる証拠
人材が売りの会社だからでしょう。
人事制度を作る部署は、本来そうあるべき。
優秀な人が一定数、配置されていないといけない。
リモートワークを導入しているかで…
それができていない企業を見抜くことができる
最後:リモートワークを導入しない企業は…終わってる
就活生、転職活動中の方へ。
はっきり言って…
こんな企業を選ぶべきじゃない!
- リモートワークを導入していない
- リモートワークを導入する計画もない
このうちのどれか、下手すると全ての闇を抱えている。
ぶっちゃけ…
終わってる企業かもしれない。。
そんなところは、あえて、選ぶことない。
本当に、自分が犠牲になるかもしれない…
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