会社員の給料・年収はどう決まるのか~会社と社員の駆け引き~

会社員の給料・年収はどう決まるのか~会社と社員の駆け引き~ 仕事/会社
こんな人に こんなことを!

・将来の給料に不安を抱く会社員へ!
・会社がどう給料を決めているか知ろう!
・そして正しい駆け引きを!

会社員
会社員

まだ20代なんだけど、ぼくのこれからの給料・年収。一体どうなっていくんだろう・・・?不安です。

結論から!

・会社員の給料・年収は退職率との駆け引きで決まる
・会社が社員よりも大切にしている人は株主と顧客
・会社員の給料・年収の3つのフェーズ
 フェーズⅠ:生活保障期間
 フェーズⅡ:満足度上昇期間
 フェーズⅢ:定年退職待ち期間

こんにちは!たけしです。

今回は、会社員にとって最も大事な「給料・年収」について。

わたしも若いうちは、真面目に考えたことがありませんでした。
でも、17年会社にいて、管理職になり。
下も、上も、全てを見てきてようやく分かったことが。

この記事を読めば、給料が決まる仕組みが分かる!正しい知識を付けて、会社との駆け引きに備えよう!

会社員の給料・年収は退職率との駆け引きで決まる

・社員が辞めないギリギリのラインを攻めてくる!

会社員は、給料をもらえるから会社を辞めない。少しずつ年収が上がるから会社を辞めない。

どんなにやりがいがある仕事でも。
給料・年収が低すぎる。全く上がらない。大きく下がった

さすがに、退職を考えるはず。
これをさせないギリギリのラインを会社は攻めている。

さらに、歴史が長い会社ほど、情報が蓄積されている。。給料の決め方と、社員の退職率に関する情報が。どんどん賢くなっている

・どれくらい下げると社員が辞めるか
・逆に、上げないと社員が辞めるか
・どれくらいしか上げなくても社員が辞めないか

まず給料を下げる時に会社がどのような選択をするか。基本給が下がることはあまりないので。ボーナスを含めた年収と捉えていい。

この図の矢印が、給料・年収の下げ幅。
これ以上下げると多くの人が辞めてしまう〇を選ぶ。3つあるうちの真ん中。上と下は選ばない。

給料を下げる時に会社がどのような選択をするか

上げる時の考え方も同じ。ここを選ぶ。

給料を上げる時に会社がどのような選択

どちらも一番上の部分の方が社員は嬉しい。
でもそれを会社が選ぶことはない!

社員が辞めないレベルを超える給料絶対払わない!なぜか、そのメリットが会社には1つもないから。社員より遥かに大切な人がいるから。

会社員
会社員

え?なんで?
社員が喜ぶじゃん。。

はい。次の章で解説!

会社が社員よりも大切にしている人

・社員よりも株主とお客さまが大切!
・給料よりも配当金と価格競争に回したい

会社が一番喜ばせたいのは社員じゃない。
それ以上に喜ばせたい人がいる。

・株式会社ならば、株主
・そして、もちろんお客さま

まず、株主に対して、配当金を出す必要が。
会社は基本的には株主が保有
経営の議決権を握られている。
経営陣は、株主に委任されて会社経営しているだけ。不満を持たれたたら、解任される

配当金は利益の中から捻出。
社員に給料やボーナスを出せば利益が減る。
喜んでもらえるからと言う理由で、出しすぎることはない。
辞められないレベルで十分

そして、お客さまに喜んでもらいたい。
そうじゃないと会社が存続できない。
安定した利益を上げることはできない。

価格競争が激しい現状では、企業努力が必要。
経費を抑える必要がある。
もちろん身内から先に削る。そう社員の給料。

社員が喜ぶために少し上げるくらいなら。
お客さまを喜ばせることを優先するに決まってる。

会社員
会社員

なんか寂しくなっちゃうな。。

会社員の給料・年収の3つのフェーズ

フェーズⅠ:生活保障期間
フェーズⅡ:満足度上昇期間
フェーズⅢ:定年退職待ち期間

会社員の給料・年収の3つのフェーズ

フェーズⅠ:生活保障期間

フェーズⅠ:生活保障期間

20代の時期。
入社8年目くらいまでがこの期間。

この期間の特徴!

✔毎年ほとんど給料・年収が上がらない
✔年収に占めるボーナスの比率は低い
✔独身だと家族手当などももらえない
✔残業代でなんとかするしかない

若手会社員と会社、それぞれこのように思惑が一致。

若手会社員
若手会社員

・とにかくいまは耐える時期!
・30代になったら確実に増えるからそれまで頑張ろう。

会社
会社

・若いうちは正直会社にとってはコスト
・稼いでくれるお金よりも給料の方が多い
・とにかく給料を抑えたい
・でもやめられるとそれまで払う給料が無駄になる
・じゃあ稼いでる上の世代に払ってそれを目標にしてもらおう!

注意事項

・これからの時代!
・自分が上の世代になった時
・先輩がもらっている給料が保障されるとは限らない
・下がる可能性の方が高い!
・この期間が超長期化する可能性も…

フェーズⅡ:満足度上昇期間

フェーズⅡ:満足度上昇期間

30代、40代の時期。
入社25年目くらいまでがこの期間。
20代の時に撒いてきた種の収穫時期。

この期間の特徴!

✔毎年ある程度給料・年収が上がる
✔年収に占めるボーナスの比率が高い
✔業績が悪いとボーナス・年収が減る
✔管理職になって残業代がなくなる

中堅会社員と会社、それぞれこのように思惑が一致。

中堅会社員
中堅会社員

・ようやく給料・年収が増えてきた!
・いま会社を辞めるのは絶対に損
・ボーナスは多くほしいから会社の業績には貢献しよう
・でも、もう残業代も出ないし、なるべく楽しないと
・若手にがっつり仕事をさせよう!

会社
会社

・この世代に辞められるのは困る…
・若手を面倒みながら稼いでくれるし
・ライバル企業に引き抜かれたら大きな損害だし
・給料・ボーナスは、はずんでおこう

注意事項

・これからの時代!
・この期間が徐々に短くなっていく
・そして突如終わりを告げる…
・次のフェーズに移れればまだまし
・この期間中に会社員人生が終わる可能性も十分ある!

フェーズⅢ:定年退職待ち期間

フェーズⅢ:定年退職待ち期間

50代のある時。
メガバンクとかで、早い人だと40代で。

突然この時が訪れる!

✔基本給が下がる
✔雇用形態が変わる。「嘱託」「契約」社員へ…
✔契約期間が発生。毎年契約に…
✔翌年の保障がなくなる
✔ボーナス・手当がなくなる
✔関連会社への出向・転籍もある

それでも会社に居続ける理由は・・・?
セミリタイヤ社員と会社、それぞれこのように思惑が一致。

セミリタイヤ社員
セミリタイヤ社員

・もう転職は無理…自分で稼ぐスキルもない
・だってずっと部下に稼がせてきたから
・とはいえ定年まであと15年。。
・アルバイトとかは絶対やだ
・給料がどんなに少なくてもいいから、とにかく会社にしがみ続けよう

会社
会社

・まあ、いままで頑張ってくれたこともあるし
・最低限の給料で雇い続けてあげるか。。
・でも業績悪くなった時は覚悟しておいてね!

注意事項

・これからの時代!
・この期間が残されているとは限らない!
・少なくとも昔のように定年までは大丈夫ということはない…

若手会社員
若手会社員

う・・・副業しないと!転職活動もかな…

そうですね。
1社、同一職種、同一スキル。
これからの時代、さすがにリスクが大きすぎるでしょう。

会社と駆け引きをする手段・カードがゼロ・・・

では。以上となります。
いま、自分がどの時期にいるか。
将来、自分の会社が、自分に対してどんな駆け引きを仕掛けてきそうか。

考えるきっかけになればうれしいです。

– END –

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