働き方改革で大企業に起きている実態とは!【年功序列が完全定着】

仕事/会社
こんな人に、こんなことを!
  • 大企業会社員のみなさんへ!
  • 特に非営業職の若手へ!
  • 働き方改革で、いま大企業に起きている実態を知ろう!
  • 監視社会の確立で「働きものの評価が下がる」
  • 経験で差がつかないから「年功序列が完全定着する」
  • 仕事ができる若手ほど「副業」に注力!

こんにちは!たけしです。

このブログを書いているのは、2020年3月です。

働き方改革関連法案のうち、時間外労働の上限規制。

これが大企業へ施行されたのが2019年4月ですので、
ちょうど1年、初年度を終えるところ。

本日は、これが大企業で働く人達に、何をもたらしたか。

そして、これから先、大企業で生きる人達に
どんな影響があるのかをお伝えします。

良し悪しの議論ではなく、こうなっている、
こうなっていくはず、という話し。

どちらかというと、営業職以外の職種向け。
つまり、成果が数字で現れない仕事。
特に、エンジニア、事務、企画職あたりですね。

そして、これから長い会社員人生が残されている若手向き。

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働き方改革で大企業に時間外労働規制が導入

正確に説明すると分かりにくいので、超簡単に言うと。

  • ① 原則、ひと月あたりの残業時間、45時間以内
  • ② ひと月あたりは、80時間以内
  • ③ 45時間を超える月は、年間6回まで

※①が無理でも、②③は厳守

で、法定労働時間である1日8時間が基準になります。

つまり、1日7.5時間勤務の会社は、毎日30分残業しても、
残業ゼロとみなされます。

なお、「労使が合意する場合」であっても駄目なので、
働きたいと思っても無理です。

まあ、これは本題ではないので、このくらいにして・・・

働き方改革で大企業に起きている実態①:監視社会の確立

働きものの評価が下がる

原則、月45時間を超えてはいけない。
でも超える時はある。
原則をやぶる時に大企業で必要なものとは。。

そうです「申請」です。そしてもちろん、紙の申請書です。

これに、本人や上司である部長や課長が押印して、
人事部に提出します。

そして、事前申請です。
日々の残業申請でもそうですが、原則事前です。

従って、大企業では月末に近づくにつれて、
こんな光景が多く見られるように。。

「お~い!〇〇くん、今月は45時間申請どうする?念のため出しておく?」

これで、めでたくまた一つ、
管理職の日々の日課が追加されました。

そうです。残業が45時間を超えそうな部下のモニタリング。
監視活動。

なんか、メンバー別/日別のグラフを作り始める
部長まで現れる始末・・・

そして、そんな危なっかしい部下は、上にどう思われるか。

そうです。とってもめんどくさい存在に、、
そして評価にも必然と・・・

監視が強化される

で、なんとか隠れて残業する手段はないのか。

ありません。

実は隠れてみんな残業してんじゃないの?

できません。

  • ビルの入退館時刻
  • 執務エリアの入退室時刻
  • PCの起動・停止時刻

これら全てが電子的に記録されていて、
勤務時間と相違がないかチェックされます。

で、相違がある場合、まあ30分以上の乖離ですね。
はい!また申請書です。

特に多いのはPCのシャットダウン忘れ。

これによる申請が多発します。

この件数が部署毎にカウントされて、
部課長の評価に反映されます。

PCよく切り忘れる人は評価が下がるのは、、
言うまでもありません・・・

働き方改革で大企業に起きている実態②:年功序列の完全定着

仕事量・経験で差をつけることができない

わたしが大企業SEと企画職でしたので、
この職種中心での経験を元に話します。

恐らく、数字で成果が出る営業職やトレーダーなどには
当てはまらないでしょう。

まあ、SEや企画職なんて、もともと。

  • 新人が3年目に追いつく
  • 3年目が6年目に追いつく
  • 6年目が10年目に追いつく

なんて無理なんですよ。

経験がものをいう世界。それが全ての世界。

特に大企業では、「スキルの階段」を登り、
さらに「業務の幅」を広げることが必要。

SEを例にとるとこんな感じです。

<スキルの階段>

  1. プログラマー
  2. 設計者
  3. チームリーダー
  4. プロジェクトマネージャー

<業務の幅>

  • 製造業務
  • 流通業務
  • 販売業務
  • マーケティング業務 など…

これらをある程度経験し、
15年くらいで、課長になれれば全然いい方。

で、さきほどの例で言うと。
確かに、新人は3年目には追いつけない。

でも、2年目で3年目に追いつくことはなんとかできる。

ただ、そう、圧倒的に量=経験をこなさないと無理。

効率化とか生産性向上なんて、たかがしれてる。
特に若いうちは。

なので、残業、休日出社で量をこなす必要がある。

わたしが若い時はそれをやってきた。

でもこれからの時代はそれができなくなる。

年間の経験量は、各社員でほぼ固定される。

つまり、成長=出世のスピードも同期でほぼ横並びに。

そう、これまで以上にがっちりと力強く、
年功序列が定着することになるでしょう。

本業の収入アップと出世を諦める~負の連鎖~

このように本業への時間=努力の投入が限定され
その見返りとしての収入が増えなくても
それでもやはり、誰もが収入が増えることを望みます。

そこで、もう一つ、こんなことが起こります。
というか、すでに起こり始めていますよね。

必ず、本業以外に収入を求めます。
そう、副業です。

そして、副業で一定の収入を得た人が何を思うか。
さらには、収入を増やす結果を得られた人が何を思うか。

当然、本業に割く時間を減らして、
副業の時間を増やしたり、きっちり安定させたりします。

さらに恐らく、副業で収入を得ることができるのは、
仕事ができる人です。

そんな人達が、ますます本業での出世を諦める。
副業を本業に変える人も出てくるでしょう。

会社にとっては、まさに「負の連鎖」。

  • 仕事ができる若手は、副業に注力し
  • できない若手は、本業だけをやる気なくこなし
  • それをおじさん達が管理する

そんな時代が訪れるかもしれません。

さあ、あなたはどちらを選びますか。

  • 「できる若者」
  • 「できない若者」

副業さえ禁止されている人は、選びようがないのですが…

では、以上となります。

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