- 副業禁止の会社に勤める正社員へ!
- 会社が副業を禁止する真の理由を知ろう!
- 会社と結ばされている理不尽でおかしな契約を理解しよう!

副業に興味がある。
でも会社に禁止されてて。。
なんでなんだろう?
<会社が副業を禁止する真の理由!>
- 社員を束縛し続けたい=信用していない
- 辞められたくない=会社以外で稼げる事実を知られたくない
<正社員と会社のおかしい契約>
- 社員は会社との約束を律儀に守って損をしている
- でもいざという時…会社はあなたを守ってくれない!
社員に副業を禁止してる会社…
かなりヤバい会社です!
わたしが勤めていた会社も禁止でした。
辞めましたけどね…
でも辞めてよかったと思っています
その理由を説明します。
副業時代の到来とか言われていますが…
まだまだ進んでいない
この記事を読んで…
- あなたの会社のこと
- 今後の会社員人生
を真剣に考えてほしい。
そして…
行動に移しましょう!
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副業を禁止する会社が7割、やってる人は1割しかいない


副業が進んでいる、というけど。。
実際には全然進んでない
これが実態!
- 全体で約7割の会社が副業を禁止
- 従業員300人以上の会社になると約8割が禁止
- 実際に副業をしている人は、全会社員の約1割
ソースはこちら。
●JCAST会社ウォッチ:「副業・兼業」容認企業は25% 禁止企業の43%が「今後も認めん!」
●PR TIMES:パーソル総合研究所、副業実態・意識調査結果【個人編】を公表 加速する副業。正社員の 10.9%が副業実施中、1年以内の開始 41.3%
ちなみに公務員は法律で禁止されてる。
- 国家公務員法
- 地方公務員法
国と公のために身を捧げる職を選んだから仕方ない。
一応、所轄官庁の許可を得れば可能だけど…
現実的じゃない
会社は就業規則で正社員に副業を禁止している


副業は、法律で禁止されているわけじゃない。
むしろ、憲法では認められている。いわゆる…
「職業選択の自由」
「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転および職業選択の自由を有する」
引用元:wikipedia「職業選択の自由」
要するに、世の中や社会にとって悪い仕事じゃなければ…
選択する権利を持っている。
副業が「公共の福祉に反する」ことはない。。


憲法違反じゃん!
訴えてやる!
まあまあ、落ち着いて!
では、何が副業を禁止しているのか。
あなたの会社が定める…
就業規則!
会社員は、全員、就業規則の遵守を誓約させられる。
あなたも、入社時に、印鑑を押したはず。


押しました!
誰もが入社日に中身も読まずに押させられる。
そして、そこには…
就業規則を遵守し、会社の利益を損ねないことを誓います
と書いてある。
そして、それに誓ったのは、あなた!
もちろん、入社後も、守り続ける必要がある。
勤務時間外であっても
違反すると罰則を受ける。
懲戒処分!
「懲戒処分」とは、企業の秩序と規律を維持する目的で、使用者が従業員の企業秩序違反行為に対して課す制裁罰のことで、処分の種類には戒告、けん責、減給、出勤停止、懲戒解雇などがあります。
引用元:weblio辞書>人事労務用語辞典
処分の種類は、右にいくほど重くなる。
恐らく本業とは関係ない副業で、小遣い稼ぎした程度なら処分は軽い。
「戒告」か「けん責」。
いわゆる注意…
コラ!でおわり
でも、一度就業規則をやぶったレッテルが貼られる。
これらに、悪い影響が。。
- 人事評価
- 賞与
- 昇格
会社が正社員に副業を禁止する表向きの理由
でも、これらをやってしまうと。。
コラ!じゃ済まない。
- ①本業に支障をきたす
- ②会社の信用を落とす
- ③本業の利益を損なう、同業他社で働く
具体例を挙げると。
①本業に支障をきたす
表向きの1番目の理由が…
社員の健康を思ってのこと。
過重労働が問題になっているのに、本業以外で仕事されたら…
管理のしようがない
副業で疲弊しすぎて勤務中に居眠りされても困る。
あるいは、本業中に副業。
- 会社のパソコンで副業
- 仕事中にスマホで副業
なんてされたらたまったもんじゃない。
②会社の信用を落とす
本業の社名を出して副業で営業。
あるいは、本業での取引先と副業で取引。
あと、情報漏洩。これはもう…
刑事事件になる
③本業の利益を損なう、同業他社で働く
ライバル会社での労働、助言。
あるいは、本業と同業の会社を経営。
特に②③は「懲戒解雇」の可能性が高い!
退職金なしでクビ!
会社が正社員に副業を禁止する真の理由


- ①社員を束縛し続けたい=信用していない
- ②辞められたくない=会社以外でも稼げる事実を知られたくない
さっきの理由は、あくまで表向きの理由。
だって「就業規則」で守らせればいいだけ。
副業してもいいけれど、これらを破ったら処分しますよって。
- ①本業に支障をきたす
- ②会社の信用を落とす
- ③本業の利益を損なう、同業他社で働く
あえてそうせず、副業を一括りに、禁止する理由とは…
真の理由①:社員をとにかく束縛したい
勤務時間外という、お金を払っていない時間。
プライベートな時間さえも…
本業に少しでも悪影響があることはするなと
本業の業務時間以外は、休むことに専念しろ。
決して、疲労するなと
つまり、社員を信用していない。
真の理由②:社員に辞められたくない
特に優秀な人に。
さすがに辞められたら束縛できなくなる。。
優秀な会社員は…
副業でも稼げる
特に、営業力、技術スキルが高い人。
個人で副業をやって、月40時間投じて10万稼げたとする。
当然、副業にフルコミットしたら、いくら稼げるかが分かる。
本業より稼げれば…
辞める社員が出てくる
会社に頼らなくても稼げることが分かる。
優秀な人ほど…
冷静な決断力がある
辞める可能性が高い。
辞められると損失が大きい。
本業以外で稼げるという事実を知られたくない!
あなたが約束を守っても会社は守ってくれない【理不尽でおかしな契約】


どんなに律儀に会社との約束を守っても。
「就業規則」を遵守して、本業に専念し続けても…
- 会社は、倒産することがある
- 早期退職=リストラを半強制することもある
こうなった時、問答無用で仕事がなくなる。
会社はあなたを一切、助けてくれない。
早期退職であれば、これくらいはあるかも…
- 再就職先のあっせん
- 退職金の割り増し
いずれにせよ…
社外に放り出されることに変わりはない
あとは自分の実力で生きていけと。。
そんな会社は、あなたに実力を与えてるだろうか。
お金を稼ぐために真に必要な、スキルを。。
逆に、多くの会社が…
真の実力とスキルを身につけることを禁じている。
そう…
それが身につくのが副業
正社員は、真剣に考えるべき時代が来た…
こんなおかしな約束を守ってまで、いまの会社に居続けるべきか。
- 外の世界に通用するスキルをつけることは禁止
- 自分の力で稼ぐのは禁止
- でも、業績が悪くなったら、外に放り出します!
ということで、わたしは副業を禁止する会社を去りました。
いい結果となるか、悪い結果となるかは…
これからの自分次第!
でも最後に自分を救うのは自分だけ・・・
と信じています。。
では、以上となります。
行動力があるあなたは…
副業の準備だけでも始めましょう!
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