今年の目標を4つの仕事の分野で立てよう!【職種別の具体例文で解説】

今年の目標を4つの仕事の分野で立てよう!【職種別の具体例文で解説】 仕事/会社
会社員
会社員

今年の目標を立てろと会社から言われた!

1年後なんて、どうなってるか分からないよ…

どんな仕事してるか分からないし。

どうすればいいの?

目標設定方法や事例を教えて下さい!

こんにちは!たけしです。

会社員人生17年、わたしも、10年目くらいから…

半期目標から、通年目標に変更になった

確かに…

1年後の目標は立てにくい

でも、年間目標には利点もある!

この記事で、目標設定分野と具体例を解説します。

わたしが、会社員時代に関与・経験した、この3職種の具体例満載で!

  • 「営業職」
  • 「事務職」
  • 「SE職」

あなたの目標に近いものを探して、カスタマイズして下さい。

ブラッシュアップして下さい!

あなたが成長できる目標を設定しましょう!

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今年の仕事の目標はなぜ必要?

会社員
会社員

なんで、今年1年の目標が必要なの?

半年とか、3か月でよくない?

1つの目標に1年間も縛られ続けるの、嫌なんだけど・・・

まず、なんで年間目標が必要なのかを解説します。

会社の目標が、原則、年間目標だから

個人の目標は、会社の目標を分割した結果…

  • 部の単位に分割
  • 課の単位に分割
  • 個人の単位に分割

それが、結果的にあなたの目標になる。

もちろん、会社の目標以外にも目標は立てていいけど…

最低限、会社の目標は達成しないといけない

会社にとって…

成長と存続が、絶対に必要だから!

そして、多くの会社の決算目標は、1年間。

会計年度ベース。

年間を通して、様々な、収益変動要因を抱えることになる。

  • 季節要因(特定の季節に多く売れるものがある)
  • 年末商戦
  • ゴールデンウイーク
  • 夏季休暇
  • 年末年始

会社は、これらを、全部こなした1年間の成績で評価される。

必然的に、その一部である、部署もあなた個人も…

年間で評価される

仕事の目標達成、スキルアップに長期的に臨むため

今年、今年度の目標が必要な、もう1つの理由。。

仕事の成果やスキルアップに、長期的に取り組んでもらうため。

会社員
会社員

別に、3か月、半年を積み重ねたっていいじゃん。

長期になるじゃん。

特に、組織の強化や、部下の育成は…

3か月や半年でどうこうなるわけじゃない

無理やり、3か月の目標に落とし込むと、どうなるか…

例えば、新人Aさんの育成目標。

1年後に1人で事務をこなせるようになる、って目標を立てる。

そのために、こんな計画に落とし込む…

  • 3か月後:事務マニュアルを理解する
  • 半年後:先輩に聞きながら事務をこなせる
  • 9か月後:お客さま対応もできるようになる
  • 1年後:1人で事務をこなせる

それが、目先3か月だけの目標になると…

  • 配属3か月後:事務マニュアルの理解が、まだ浅いようだね。
  • じゃあ、また、3か月間、同じ目標で頑張ってみようか。。

なんてことになりかねない

長期目標を立てて、腰を据えて取り組む必要がある。

中間評価で、順調に成長していなければ…

組織的にフォローをしていく必要がある!

あとは、資格試験は、半年に1回、1年に1回のものも多い。。

今年の仕事の目標を4つの分野で考える【職種別の例文あり】

この4つの仕事の目標分野で、年間目標事例を紹介します。

  • 分野①:会社と組織の目標に直接貢献する目標
  • 分野②:お客さま、仕事相手に満足してもらう目標
  • 分野③:あなたの組織を、よくする目標
  • 分野④:あなたのスキルを、高める目標

大事なことは、できれば…

4つ全部を網羅した方がいい

会社員
会社員

なんで?

組織の目標に貢献できれば、よくない?

この4つの分野は…

相乗効果を発揮して、互いに高め合うから

こんな感じに…

個人のスキル向上
→組織の強化
→お客様の満足
→組織の目標達成

そして、1つが目標未達成だったしても…

他の分野で補うことができるから

会社員
会社員

確かに、組織の売り上げだけを、目標にしたら…

景気が悪くて、達成できなきゃ、終わりだもんね。。

各分野1つは考えてみますので…

解説をお願いします。

じゃあ、さっそく、職種別に例文から入ろう!

その方が、イメージが湧くはず!

まずは、ざっくりイメージして下さい。

のちほど、ブラッシュアップする手法を紹介します。

分野①:会社と組織の目標に直接貢献する目標

<営業職の年間目標事例>

  • 営業第一部の、今年の目標は、年間売り上げ目標:100億円、年間粗利益:5億円
  • このうち、1割に貢献する
  • 売り上げ10億円、粗利益5,000万円を、今年の年間個人目標とする

<事務職の年間目標事例>

  • 事務代行部の、今年の目標は、事務の生産性10%向上
  • 現状、わたしは、書類作成を、月間100件こなしている
  • 3種類のひな型(テンプレート)を統合・簡略化することで、月間110件こなす

<SE職の年間目標事例>

  • システム開発一部の、今年の目標は、システムリリース時のトラブル5件以内
  • 今年、わたしは、部内の投資金額のうち、約半分を占める大規模なシステムリリースを計画している
  • そのリリースにおける、初期トラブルを2件以内に抑えることで、部内品質目標に貢献する

分野②:お客さま、仕事相手に満足してもらう目標

<営業職の年間目標事例>

  • お客さまに商品販売した場合、必ず、3か月以内に、お客さまに連絡する
  • 販売商品に関して、何かお困りのことがないか、追加要望や不満がないかヒアリングする
  • お客さまからの要望に、できる限りお答えするため、本社、上司と連携して対応する

<事務職の年間目標事例>

  • お客さまからの受付書類に不備があった場合、書類をお客さまに返信して、修正依頼する
  • 現状は、全てのケースで、お客さまの担当営業員に、お客さま説明と対応を依頼している
  • 営業員への負荷も高まるし、お客さまの連絡が遅れることがある
  • 単純な記載ミスの場合には、事務職員からお客さまに直接連絡する運用に変更する
  • 社内、手続きやマニュアルを改定する
  • 今年の前半、9月までに試行運用を開始し、今年中に運用を定着させる

<SE職の年間目標事例>

  • システムをお客さまに納品する際、合わせて、操作マニュアルを納品している
  • 開発期間や、予算の都合で、簡易的な内容となることが多く、改善要望が多い(分かりにくいとの、クレームもある)
  • 比較的な低予算で、マニュアル作成を代行してくれる、A社に外注することで解決する
  • 今年の前半、A社との契約結び、後半、お客さま3社に納品する
  • お客さまからの反応がよければ、継続契約する

分野③:あなたの組織を、よくする目標

<営業職の年間目標事例>

  • 営業成績がよくない後輩社員Aさん、Bさんに、1か月に5回ずつ、同伴外交を行う
  • セールストークやアフターフォローの方法を教えることで、2人の目標達成を支援する
  • わたしが、大口の商品販売(1,000万円以上)を達成できた際、部内に営業事例として、何をやったか情報展開する

<事務職の年間目標事例>

  • 部内の事務部手続きのうち、契約書の作成業務は、マニュアルの不備が多い
  • 書類作成作業が、属人化しているため、ベテラン2名しか知らないことがある(そのうちの1人がわたし)
  • 部内メンバーであれば、誰でも作業できるよう、マニュアルを整備する
  • 今年前半に、マニュアルを整備し、今年中に、他のメンバーに作業を完全に引き継ぐ

<SE職の年間目標事例>

  • 今年、前半にリリースする大規模システムでは、新たなテストツールを導入して活用した
  • テストはほぼ完了しており、期待以上の効果が得られた(テスト期間の短縮、品質向上効果があった)
  • 今年中に、他の部員の開発案件で、活用してもらう

分野④:あなたのスキルを、高める目標

<営業職の年間目標事例>

  • ネット販売に活路を見出すお客さまが増えている
  • 自分で、WEBサイトを構築してあげることはできないが、最低限のWEBマーケティング知識を身につけて助言できるようにする
  • WEBサイト構築会社に人脈を築き、要望を取り次いであげられるようになる
  • 今年中に、3件、取り次ぐ

<事務職の年間目標事例>

  • 事務効率化のために、RPAの導入が普及してきている
  • 今年前半、RPAのセミナー、外部研修に参加することで基礎知識をみにつける
  • 今年前半、RPA導入ベンダー数社から、プレゼン・コンペを受ける
  • 予算の都合がつけば、今年中に、試験導入する

<SE職の年間目標事例>

  • Amazon社のクラウドサービスであるAWSの導入事例が増えている
  • Amazon社のAWS研修を受講することで、サービスの基本知識、クラウド上の資源の利用方法を習得
  • 今年後半に計画している開発案件で、AWSを試験導入する

今年の仕事の目標をベーシック法で見直す【職種別の例文あり】

ベーシック法は、この4つの手順で構成されます。

  • ①仕事の目標の「目的カテゴリ」の選択
  • ②仕事の目標の「達成基準」の明確化
  • ③仕事の目標の「期限」の明確化
  • ④仕事の目標の「達成計画」の明確化
会社員
会社員

まあ、普通だよね・・・

まあ、普通だよね・・・

ベーシック法ですからね。。

さきほど立てた、今年の年間目標を、叩き直していきましょう!

手順①:仕事の目標の「目的カテゴリ」の選択

目標の目的を、この4カテゴリから選択します。

  • <強化>いまできていること、得意なことをさらに伸ばす
  • <改善>いまの問題を解消する、不得意を克服する
  • <継続>いまできていることを続ける
  • <挑戦>新たなことを始める

例えば、この営業目標を<強化>の観点で、見直してみよう!

<再掲:営業職の年間目標事例

  • 営業第一部の、今年の目標は、年間売り上げ目標:100億円、年間粗利益:5億円
  • このうち、1割に貢献する
  • 売り上げ10億円、粗利益5,000万円を、今年の年間個人目標とする

去年の売り上げと利益は、いくらでしたか?

営業員
営業員

ほぼ、同じだよ!

売り上げ10億円ちょい…

粗利益5,000万円ちょい…

20%伸ばす目標にしてみましょう!

箇条書きの3つ目を、こう変えます。

<修正後:営業職の年間目標事例

  • 昨年比2割増の、売り上げ12億円、粗利益6,000万円を、今年の年間個人目標とする
営業員
営業員

ふん!

やって、できないことはない…

手順②:仕事の目標の「達成基準」の明確化

次も、営業員のあなたが対象です。

この営業目標を「達成基準の明確化」の観点で、見直してみよう!

<再掲:営業職の年間目標事例>

  • お客さまに商品販売した場合、必ず、3か月以内に、お客さまに連絡をする
  • 販売商品に関して、何かお困りのことがないか、追加要望や不満がないかヒアリングする
  • お客さまからの要望には、できる限りお答えするため、本社、上司と連携して対応する

この2点を追加!

<修正後:営業職の年間目標事例>

  • 要望がかなえられない場合でも、必ずお客さまに、理由と代わりにできることを書面(メール)で回答する
  • 本社部署に対して、お客さまからの要望を、要望書の形式で送付する
営業員
営業員

ちょっとめんどいけど…

お客さまと会社のためだな!

手順③:仕事の目標の「期限」の明確化

次は事務職のあなた!

<再掲:事務職の年間目標事例>

  • 事務代行部の、今年の目標は、事務の生産性10%向上
  • 現状、わたしは、書類作成を、月間100件こなしている
  • 3種類のひな型(テンプレート)を統合・簡略化することで、月間110件こなす

3つ目の箇条書きに「期限」を入れよう!

<修正後:事務職の年間目標事例>

  • 今年の前半、2021年9月までに、3種類のひな型(テンプレート)を統合・簡略化する
  • 2021年10月から新書式での運用を開始する
  • 今年の最終月である2021年3月に、月間110件こなす
事務職員
事務職員

追い込まるけど…

やる気も出てきた

しっかり宣言した方が、部課長の協力も得られるしね。。

手順④:仕事の目標の「達成計画」の明確化

最後は、油断しているSEのあなたです!

<再掲:SE職の年間目標事例>

  • 今年、前半にリリースする大規模システムでは、新たなテストツールを導入して活用した
  • テストはほぼ完了しており、期待以上の効果が得られた(テスト期間の短縮、品質向上効果があった)
  • 今年中に、他の部員の開発案件で、活用してもらう

3つ目の箇条書きに「達成計画」を入れよう!

  • 今年の前半、2021年9月までに、部員に対して、テストツールの使い方の説明会を開催
  • 今年の後半、他の部員の開発案件での利用を開始
  • 2か月に1回のペース、3案件件で、活用してもらう
  • 結果をアンケートにまとめて、今年の最終月である2021年3月に、社内・部内にレポートする
SE
SE

もう、逃げられない・・・!

今年の仕事の目標をSMART法で見直す【具体事例あり】

SMART法は、この5つの頭文字を取っています。

目標に求められる、観点をまとめたものです。

  • Specific:具体的であるか、もっと具体的にできないか?
  • Measurable:測定可能か、曖昧になってないか?
  • Achievable:達成可能か、無謀な目標になってないか?
  • Result-based:組織の成果に基づいているか、自己満足になってないか?
  • Time-line:期限があるか、不明確になっていないか?

特に、今年の目標、年間目標の場合…

3つ目の「達成可能か?」に注意が必要!

1年という長い期間、無謀な計画を立てしまうと…

何度も、目標の修正を繰り返して
本業に時間を割けない悪循環に!

そんな事態を防ぐためには、やるべきこと!

  • 年間目標を月単位の計画に落とし込む
  • 年間目標を商品別の計画に落とし込む
  • 落とし込んだ計画を、明文化して、上長に見てもらう

また、営業員の方に登場してもらいます。

さっき、上方修正したこの目標…

昨年比、2割増の売り上げ12億円、粗利益6,000万円を、今年の年間個人目標とする

本当に達成できるの?無謀では?

営業員
営業員

つーか、あんたが勝手に決めたんじゃん。

でも、なんとかなると思うよ。。

月間売上は、1億円。

  • 商品A:4,000万円
  • 商品B:3,000万円
  • 商品C:3,000万円

を、販売する。

全商品利益率は、5%だから、合計6000万円。

得意先リストも精査してある。

各商品の買い替え需要を積み上げてある。

得意先で、どうにかならない場合、新規開拓もやればいける!

完璧ですね!

会社員
会社員

すごすぎ!!

ぼくも見習って、達成可能な計画を作らないと…

まとめ:今年の仕事の目標を立てて達成しよう!

ここまで本記事を読んで頂いて…

本当にありがとうございました!

最後に、まとめとなります。

<今年の仕事の目標がなぜ必要か>

  • 会社の目標が年間で立てられるから
  • 仕事の目標達成、スキルアップに長期的に臨むため

<今年の仕事の目標を設定する4つの分野>

  • 分野①:会社と組織の目標に直接貢献する目標
  • 分野②:お客さま、仕事相手に満足してもらう目標
  • 分野③:あなたの組織を、よくする目標
  • 分野④:あなたのスキルを、高める目標

<ベーシック法で目標を洗練する手順>

  • 手順①:仕事の目標の「目的カテゴリ」の選択
  • 手順②:仕事の目標の「達成基準」の明確化
  • 手順③:仕事の目標の「期限」の明確化
  • 手順④:仕事の目標の「達成計画」の明確化

<SMART法で目標を見直し観点>

  • Specific:具体的であるか、もっと具体的にできないか?
  • Measurable:測定可能か、曖昧になってないか?
  • Achievable:達成可能か、無謀な目標になってないか?
  • Result-based:組織の成果に基づいているか、自己満足になってないか?
  • Time-line:期限があるか、不明確になっていないか?

以上です。

今年1年の仕事に臨むにあたり…

  • 無理のない目標
  • あなたが成長できる目標
  • あなたが会社に貢献できる目標

を立てて、やりがいと高い評価を勝ち取りましょう!

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– END –

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