独立してフリーランスエンジニアになろうと思ってる。
でも、元会社の先輩で後悔してる人もいるみたい。
フリーランスってどんな、末路を辿ることになるの?
やっぱり会社員のままの方がいいのかな?
教えて下さい!!
元会社員で、現在、フリーランスとして活動しているわたしが解説します。
わたしは、会社員時代、システム開発会社に勤務していました。
- SEからキャリアを開始し、PM・管理職まで務めました
- 多くのフリーランスエンジニアと共に、仕事をしてきました
悲惨な末路を辿る人もいれば、成功する人もいました。
本記事では、これらのことを解説します。
- わたしが見てきたフリーランスエンジニアの悲惨な末路
- 悲惨な末路を回避する方法
- それでもフリーランスエンジニアを選ぶのがアリな理由
本記事を読んで頂ければ、悲惨な末路を回避することができます。
フリーランスエンジニアとして、待ち受ける未来を理解して、正しい選択をして下さい!
【関連記事】フリーランスエージェントのおすすめランキングを解説しています。
フリーランスエンジニアの悲惨な末路11選
- ①年収が全然上がらない
- ②結局会社員時代とやってることが変わらない
- ③何年も同じ客先に常駐
- ④フリーランスエージェント依存症
- ⑤友達と法人を設立して会社ごっこ
- ⑥病気になって収入が途絶える
- ⑦損害賠償請求を受ける
- ⑧賞味期限到来
- ⑨退職金と企業年金がない
- ⑩生活リズムを乱して体調を崩す
- ⑪仕事よりも経費を落とすことに必死になる
末路①:年収が全然上がらない
フリーランスエンジニアになった瞬間、会社員時代の給料よりも報酬が上がる人が多いです。
フリーランスの報酬は、会社員と違い、これらが引かれていないから・・・
- 税金(所得税、住民税)
- 健康保険料
- 退職金の積立金
それに気をよくして、こんなことになる人がいます。
- 元会社の同僚や知人に年収を自慢する
- 満足して、報酬を上げるための努力を怠る
フリーランスエンジニアは、スキルと経験が自分価値=報酬です。年齢は全く関係ありません。
スキルを磨くことや、新たな経験なくして、決して、年収は上がりません。努力を怠れば、年功序列の会社員に、圧倒的な差をつけられる末路が待っています。
会社員と違って、手当とかボーナスはなくなるもんね・・・
末路②:結局会社員時代とやってることが変わらない
客先常駐型の案件に参画して、こんなことになる人がいます。
- 平日、毎朝、決まった時刻に電車通勤
- クライアント企業から指示された作業をひたすらこなす
- 毎日、3時間くらいは当たり前のように残業
会社員時代と、全く変わらない日々です。フリーランスなのに、全く「フリー」がない状態。
さらに、会社員時代とは違い、しょっちゅう勤務地が変わることも。なんのためにフリーランスになったのか、分からなくなる末路に行きつく人がいます。
しょっちゅう職場環境か変わって、新しいクライアントにも気を使って・・・
会社員よりもストレスたまるかもね。。
末路③:何年も同じ客先に常駐
ころころクライアントが変わるのがストレスなので、ずっと同じクライアント先に常駐する人がいます。
しかも仕事内容は、変わらないことが多い・・・
- システムの維持・保守
- 利用者からの問い合わせ対応
- 同じ言語やフレームワークでの保守開発
クライアント企業との関係性を築き、信頼された結果とも言えます。
ただし、ビジネスの世界、そんなに甘くはありません。
- 報酬は、基本的に、上がらない
- いつ契約更新が止まるか分からない
- 人脈、スキル、経験が限られているので、新たな契約が困難
大企業に多いよね・・・
協力会社のベテラン社員だと思ったら、実はフリーランスってケース。。
末路④:フリーランスエージェント依存症
フリーランスエージェントは便利です。
- あなたの代わりに営業してくれる
- 面倒な契約手続きをしてくれる
- クライアントとのトラブルを解決してくれる
福利厚生や税務サポートをしてくれるエージェントも多いです。ただ、エージェントに頼りすぎて、仕事選びもエージェントの言いなりになってしまう人がいます。
しかも、1エージェントと、思考停止で付き合い続ける人がいます。
フリーランスエンジニアは、個人として独立することです。フリーランスエージェントという1企業に依存し続けるのは、独立ではありません。
クライアント同様に、エージェントも、事業を継続し続ける保障はありません。
末路⑤:友達と法人を設立して会社ごっこ
実際に、わたしは、何度か見たことがあります。
元同僚と、法人を設立して、社長、副社長を名乗り、自己満足に浸る人。結局、社長も副社長も、フリーランスとして客先常駐しているだけのケースです。
こんなことで、もめるだけ・・・
- 役員報酬をいくらにするか
- 法人の税務手続きをどっちがやるか
最終的に、どちらかが、個人事業主に戻る末路を辿ります。
起業は、友達とやると失敗するってよく言うよね・・・
末路⑥:病気になって収入が途絶える
当然ですが、フリーランスは、怪我や病気で仕事ができないと収入がゼロになります。
プロ野球選手のように、年俸は下がるけど、回復を待ってもらえる、なんてことはありません
会社員のように、これらはありません。
- 有給休暇
- 保存休暇(病欠休暇)
- 労災
例えば3ヶ月契約の案件に参画中であっても、仕事をした期間分の報酬しかもらえません。契約で決まっています。
最悪、大病や大けがをすると、長期間、無収入となる末路が待っています。
さらに、長期間、例えば1年以上仕事をしないと、次の仕事が見つからない、ダブルパンチに見舞われることも。。
こちらのフリーランス協会の調査結果にある通り、半数以上のフリーランスが、雇用保険や健康保険に入りたいと思っています。
末路⑦:損害賠償請求を受ける
フリーランスエンジニアは、クライアントに損害を与えた際、「損害賠償請求」をされることがあります。
- 納期まで成果物が納品できなかった
- 納品したWEBサイトが著作権を侵害
- 預かっていた顧客情報を流出
- 納品したシステムにバグがあり顧客に損失
- クライアントからの貸与物を破損
故意でなくても、悪気がなくても、損害賠償請求されることがあります。
会社員であれば、故意じゃない限り、会社が守ってくれます。怒られて終わることが多いです。
フリーランスエンジニアは、自分で賠償に応じる必要があり、特に多額の請求をされることがあります。
末路⑧:賞味期限到来
フリーランスの世界は、賞味期限が短いとよく言われます。50代後半、60代になると、仕事がとりにくくなります。
こちらは、IT人材大手「レバテック」のフリーランス登録者数の分布です。
会社員の年齢分布とは全然違うね・・・
会社員であれば、歳をとっても会社が面倒をみてくれます。
- 管理職になって楽ができる
- 大企業なら関連企業に天下りできる
- 60歳になっても嘱託として再雇用される
最近は、定年どころか、65歳まで雇うことが推奨されています。
繰り返しになりますが、フリーランスは、スキルと経験が全てです。同じくらいのスキルなら、当然、体力と未来がある若い人が優遇されます。
さらに、昔ながらの古いスキルしか持ってないと、徐々に案件が減っていきます。仕事がなくなるという、悲惨な末路が待っています。
末路⑨:退職金と企業年金がない
フリーランスは、引退した時の退職金はありません。
引退後、60歳、65歳になれば、国民年金はもらえます。(未納じゃなければですが・・・)ただし、会社員のように、企業年金(厚生年金)はもらえません。
わたしを含めて、読者のみなさんが国民年金をもらえる時、受給額は毎月5万円くらいです。
貯金や積立をせず、全額使っていると、本当に悲惨な末路が待っています。
末路⑩:生活リズムを乱して体調を崩す
特に、これらを満たす人ですね。。
- クライアント先に常駐せず、在宅で仕事をしている
- 独身で家族がいない
はい、、わたしです。
何時に起きてもいいので、寝すぎますし、夜更かしします。
実際に、わたしは、少し前まで、朝に寝て、夕方起きる生活でした。
日の光も浴びず、運動もしないため、確実に体調を崩します。
末路⑪:仕事よりも経費を落とすことに必死になる
フリーランスは、確定申告をして、業務に使ったお金を経費申請します。なるべく、経費を多く落とした方が、利益が減るので、納税額が減ります。
経費には、法律上、会食費を含めても構いません。
ということで、知人と食事をするたびに、領収書やレシートを集めることに必死になってる人がいます。
はい、わたしの会社の元同僚がそうでした。プライベートな食事で、会計時、わたしが支払うと、領収書だけ自分がもらってました。。
絶対に、こうはなりたくないな、、と思いました。追求されることはないでしょうが、脱税です。
はい、最後は、ちょっと番外編でした・・・
フリーランスの悲惨な末路の回避策
続いては、これまで説明してきた悲惨な末路を回避する方法を説明します。
- 「こうはなりたくない」
- 「自分もなってしまうかもしれない」
と、思ったものを中心に、お読み下さい。
さきほど説明した、悲惨な末路の順番に、解説していきます。
- ①年収が全然上がらない
- ②結局会社員時代とやってることが変わらない
- ③何年も同じ客先に常駐
- ④フリーランスエージェント依存症
- ⑤友達と法人を設立して会社ごっこ
- ⑥病気になって収入が途絶える
- ⑦損害賠償請求を受ける
- ⑧賞味期限到来
- ⑨退職金と企業年金がない
- ⑩生活リズムを乱して体調を崩す
- ⑪仕事よりも経費を落とすことに必死になる
回避策①「年収が上がらない」
フリーランスエンジニアとして報酬を上げるためには、これらの手段をとるしかありません。
- 付加価値=市場価値の高いスキルを身に付ける
- 経験を積んでマネージャーやリーダーの立場になる
- フリーランスエージェントのマージンを下げる
フリーランスエージェントによってマージン(手数料率)は大きく変わります。当然、エージェントに頼らず、人脈を活かして、クライアントと直接契約を結べばゼロになります。
こちらの調査にある通り、最も収入が得られる受注経路は、「人脈」で、約半数を占めています。
とは言え、駆け出しの頃は、エージェントに頼る必要があります。なるべくマージンが低くて、高単価案件が期待できるエージェントを活用しましょう。
エージェント | マージン | 特徴 |
---|---|---|
レバテックフリーランス >公式サイトへ >解説記事へ | 10~20% | ・利用者平均年収860万円 ・案件最高単価160万円 |
PE-BANK >公式サイトへ >解説記事へ | 8%~12% | ・利用者平均年収850万円 ・案件最高単価200万円 |
エミリーエンジニア >公式サイトへ >解説記事へ | 10~15% | ・利用者平均年収819万円 ・利用者の5人に1人が年収1000万円 ・案件最高単価160万円 |
【関連記事】フリーランスエージェントのマージンの仕組みとぼったくり防止策を解説しています。
【関連記事】フリーランスエンジニアが年収1000万円、2000万円を実現する方法を解説しています。
回避策②「会社員時代と変わらない」
フリーランスとして駆け出しの頃は、これらの案件に参画する人が多いです。
- クライアント企業への常駐型案件
- 勤務時間固定案件(契約形態:準委任契約)
需要が多く、案件単価も安定しているからです。
フリーランスとして軌道に乗るまでは、仕事を選びすぎてはいけません。ただ、フリーランスとして軌道にのったら、こんな案件も検討してみましょう。
- リモートワーク案件
- 成果物と納期だけ定められる案件(契約形態:請負契約)
自宅で、1日何時間仕事をしようが、いつ休もうが、自由です。
ただし、期限までに成果物を納品できない場合、こんな末路を辿ることになるので、ご注意を!
- 報酬が支払われない
- 損害賠償請求される
当然、継続的に取引してもらえることはなくなるね・・・
自由には責任が伴う!
ITプロパートナーズは、リモート案件や週2,3案件に強いエージェントです。4,000件の案件のうち、約半数が、リモートや週2,3案件です。
【関連記事】ITプロパートナーズの特長や評判・口コミを解説しています。
回避策③「何年も同じクライアント先に常駐」
あなたが、どんなにクライアントに尽くしても、いざという時、クライアントはあなたを容赦なく切り捨てます。
1社だけ、しかも、その会社特有のルールや古い技術に依存するのは、あまりにも危険すぎます。
遠慮なく、行動に移しましょう。
- クライアントに申し出て、契約更新をしない(新たな仕事を探す)
- フリーランスエージェントを使って、新たな案件を見つける
どうしても、古くから付き合いのあるクライアントの依頼が断れない場合、あなたが人材を送り込む立場になりましょう。
- 知り合いをクライアントに紹介する
- 法人化して、社員をクライアントに派遣する
回避策④「フリーランスエージェントに依存」
フリーランスエージェントを利用するのは全く問題ありません。
営業や事務手続きに時間を使わず、開発に専念したくて、フリーランスになった人も多いと思います。
遠慮なく、エージェントを使い倒しましょう!
ただし、1エージェントに、長い年数、依存するのは、危険なのでやめましょう。
- エージェントの事業が続くとは限らない
- 高齢になったたら案件を紹介してもらえないかも
- 同じような案件だけ紹介され続ける可能性がある
他のエージェントも利用してみる、話しだけでも聞いてみるべき。
クライアントとの人脈が増えてきたら、直接仕事の提案をしてみるのもありです。
クライアントの取引先を紹介してもらえることもあります。
【関連記事】フリーランスエージェントを複数利用すべき理由と注意点を解説しています。
【関連記事】フリーランスエージェントのおすすめランキングを解説しています。
回避策⑤「友達と法人を設立して会社ごっこ」
法人化する場合は、1人で挑みましょう。社員が複数人いるだけで管理が大変です。
法人化は、年収が、少なくとも1000万円を超えないと節税メリットはありません。1000万円くらいで、所得税より法人税の方が、低くなります。
法人化することで、社会的信用が高まり、クライアントから仕事が受注しやすいメリットもあります。
ただし、これらのデメリットもあるのでご注意を!
- 設立費用が20万円程度かかる
- 税務処理が複雑で面倒
回避策⑥「病気になって収入が途絶える」
貯金を心掛けるか、自分で保険に入るなりして、備えるしかありません。
これらのエージェントは、所得補償(無料)や、保険加入の割引を提供しています。各エージェントの補償や保険の内容は、解説記事をご確認下さい。
「フリーナンス」というフリーランス専用の保険・金融サービスがあります。
フリーナンスの「所得補償」は、病気やケガで仕事ができなくなった時、一定額の補償を受けられます。保険会社を通して、個別に加入するよりも60%OFFの価格で入れます。
不安な方は、加入を検討して下さい。
【関連記事】フリーナンスの特徴や、評判・口コミを解説しています。
回避策⑦「損害賠償請求される」
所得補償や保険同様に、フリーランスエージェントによっては、「損害賠償補償サービス」を提供しています。
これらのエージェントが、賠償補償サービス(原則、無料)提供しています。
条件などの詳細は、解説記事をご確認下さい。
回避策⑧「賞味期限到来」
当然ながら、スキルを磨き続けて、市場価値を高め続ければ、クライアントから求められ続けます。とは言え、50代になっても、現場の第一線で、作業を続けられる人は稀です。
でも、いないわけではありません。わたしも、数名ですが、一緒に仕事をしたことはあります。もちろん、本当に高い技術力を持った方々です。
そうじゃない人は、経営や、マネジメントの立場に移行するしかありません。
- 法人化して社員を雇い、クライアントとの調整業務をおこなう
- プロジェクトマネージャーになり、メンバーを動かす
- コンサルタントになり、開発助言業務をおこなう
回避策⑨「退職金と企業年金がない」
自分で貯金するか、資産運用するしかありません。
ちょっと、突き放さないでよ・・・!
と言っても、会社員が圧倒的に有利ってわけじゃないので安心して下さい。
わたしは、40歳で脱サラして退職金をもらいました。入社してから17年間、毎月自分が積み立てていたお金をもらっただけです。
会社に頼らず、自ら資産運用すればいいだけです。
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
- 毎月積み立て型の株式や投資信託
マンションや持ち家を購入して、老後は家賃を払わなくいいようにする人もいます。
回避策⑩「生活リズムを乱す」
独身のわたしが言うのもなんですが・・・
よっぽどこだわりがない限り、家族は持った方がいいです。
- 食事や睡眠時間が安定します
- 家族サービスで強制的に外出や運動をします
体調を崩した時に、看病をしてくれる人もいるもんね・・・
どうしても独身を貫きたい人は、自分の中でルールを決めましょう。
ささいなことで構いません。
- 毎日、正午前には起きる
- 朝、軽い、運動をする(ストレッチや筋トレ)
- 毎日、必ず買い物のための外出をする(徒歩で)
- 毎日、2食以上は必ず摂る
はい、実はわたしの、ゆる~~い生活ルールです。
回避策⑪「仕事よりも経費を落とすことに必死」
フリーランス、個人事業主が経費として落としていいのは、事業に必要なものだけです。
事業に必要な経費は遠慮なく申請しましょう。
- 家賃(在宅の場合)
- 交通費
- PCなどの機器購入費
事業に関係ない、プライベートな支出を経費で落とすのは、厳密には脱税です。
そんなことに、時間を使うくらいなら、仕事に時間を専念しましょう!
ダサい生き方、せこい生き方はしたくない!
器の小さい人間で終わりそうだよね・・・
それでもフリーランスエンジニアの未来は明るい
ここまで、不安を煽ることを沢山書いてきました。あなたにフリーランスエンジニアの現実を正しく理解してほしいからです。
ただ、これらの日本社会では、主流なワークスタイルになっていくし、メリットも多いです。良い点もきちんと理解した上で、フリーランスの道を選択して下さい。
フリーランス向けの仕事は増え続ける
社会全体のIT化が鈍化することはありません。どんどん、事務処理や営業活動など、人間がやっていた仕事は、ITに置き換わっていきます。
一方で、エンジニアは常に不足していますので、仕事なくなることはありません。IT人材の求人・需要は、他の職種に比べて、かなり高い水準です。
コロナの影響で、一時的に落ち込みましたが、既に回復しています。
IT業界の仕事は、フリーランスに向いています。
- 仕事を細分化できる(プログラム単位、アプリーケーション単位)
- 仕事を外注しやすい
- 在宅で仕事ができる
フリーランスの人口規模と、経済規模も増加傾向にあります。
IT人材大手の「レバテック社」のフリーランスエンジニア登録者数も、増加し続けています。
これらの数字が示す通り、フリーランスエンジニアの需要は間違いなく増え続けます。
会社員エンジニアはリスクが高すぎる
会社員エンジニアは会社がなくなった時に、食っていける人は、ほとんどいません。
実際、会社員時代のわたしがそうでした。
- 社内特有のルールや業務の知識しか身につかない
- 昔から使っている古いスキルしか身につかない
- 自分の力だけで、お金を稼いだことがない
さらに、副業が禁止されていたので、いまのように、個人で事業活動をすることができませんでした。
あなたの会社が、10年後、20年後、さらに定年退職するまで存続する保障は、どこにもありません。いざというとき、あなたは、容赦なく切り捨てられます。
その時、こんなあなたを雇ってくれる会社、仕事を与えてくれる会社はありません。
- 長年会社に守られてぬくぬくと生きてきた
- 大したスキルも、実績もない
- 自分を売り込む力もない
いまのうちに、個の力を高め、実績を積み重ねましょう。
市場価値を高めましょう!
自分自身の実力で生きていけるようになりたい!
まとめ:フリーランスエンジニアの悲惨な末路を回避する方法
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
まとめと振り返りをさせて頂きます。
フリーランスの悲惨な末路 | 回避方法 |
---|---|
①年収が上がらない | ・スキルと実績で単価を上げる ・案件マージンを下げる、なくす |
②会社員時代と変わらない | ・リモートワーク案件に参画 ・請負契約(成果物契約) |
③何年も同じ客先に常駐 | ・クライアント企業を変える ・人を送り込む立場になる |
④エージェント依存症 | ・複数エージェントを利用 ・クライアントからの直接受注 |
⑤友達と会社ごっこ | ・法人化するならまずは1人で |
⑥病気になり収入が途絶える | ・貯金するか、保険に加入 |
⑦損害賠償請求を受ける | ・賠償補償に加入 |
⑧賞味期限到来 | ・会社経営やマネジメントに移行 |
⑨退職金と企業年金がない | ・貯金か資産運用 |
⑩生活リズムを乱し体調を崩す | ・家族を持つ ・生活ルールを決める |
⑪経費を落とすことに必死 | ・仕事に集中! ・ダサい生き方をするな! |
<低マージン・高単価が期待できるエージェント>
エージェント | マージン | 特徴 |
---|---|---|
レバテックフリーランス >公式サイトへ >解説記事へ | 10~20% | ・利用者平均年収860万円 ・案件最高単価160万円 |
PE-BANK >公式サイトへ >解説記事へ | 8%~12% | ・利用者平均年収850万円 ・案件最高単価200万円 |
エミリーエンジニア >公式サイトへ >解説記事へ | 10~15% | ・利用者平均年収819万円 ・利用者の5人に1人が年収1000万円 ・案件最高単価160万円 |
【関連記事】レバテックフリーランスの特徴や、評判・口コミを解説しています。
【関連記事】PE-BANKの特徴や、評判・口コミを解説しています。
【関連記事】エミリーエンジニアの特徴や、評判・口コミを解説しています。
【関連記事】フリーランスエージェントのマージンの仕組みとぼったくり防止策を解説しています。
【関連記事】リモート案件や週2,3勤務案件に強いITプロパートナーズの特長や評判・口コミを解説しています。
【関連記事】フリーランスエージェントを複数利用すべき理由と注意点を解説しています。
<各種補償サービスや保険割引きを提供しているエージェント>
<損害賠償補償サービスを提供しているエージェント>
以上となります。
フリーランスエンジニアは、独立したプロフェッショナルです。
企業に属さない、自由な身であることと引き換えに・・・
- 厳しい現実を突きつけられることがあります
- 甘くみていると、悲惨な末路を辿ることになります
ただ、あなたの努力や行動次第で、明るい未来を手に入れることができます。
- 勇気を持って行動に移しましょう!
- 利用すべきものは、使い倒しましょう!
フリーランスエンジニアのための、各種お役立ち記事をご用意しています。よろしければ、ご活用下さい。
【関連記事】フリーランスエンジニアが年収1000万円、2000万円を実現する方法を解説しています。
【関連記事】フリーランスエージェントの基本的な仕組みとメリット・デメリットを解説しています。
【関連記事】フリーランスエンジニアが稼げる開発言語を解説しています。
【関連記事】フリーランスエンジニアは「やめとけ」な理由と適正をチェックする方法を解説しています。
【関連記事】国内最大の統合案件検索サービス「フリーランススタート」の特徴と評判・口コミを解説しています。
【関連記事】フリーナンスの特徴と評判・口コミを解説しています。
【関連記事】フリーランスエージェントのおすすめランキングを解説しています。
– END –
コメント欄