証券会社への就職に興味あり!
ただ、業界のことも、仕事内容も全く分かってなくて…
わたしにも理解できるように、1から、いやゼロから教えて下さい!
就活で、ライバルに差をつけたい…できれば、内定も!
わたしは、17年間、大手証券会社に勤務していました。
本日は、証券会社への就職に興味がある就活生向けに…!
証券会社の、こんな情報を網羅した「就職対策の完全ガイド」を作成しました。
- 証券会社の企業研究
- 証券業界の業界研究
- 就職活動の攻略方法
基本的な情報から、さらに踏み込んだ情報まで、段階的・網羅的に解説しています。
本ガイドを活用することで…これらを手に入れて下さい!
- 証券会社への就職活動を有利に進める!
- 最終的に内定を勝ち取る!
【このガイドの使い方】証券会社への就職対策4STEP
このガイドは、4つのSTEPで、構成・解説していきます。
各STEPのクリア基準を満たした方、自信を持って、どんどん次に進んで下さい!
完全対策ガイドと言いつつ、ごめんなさい!
全てこの記事内で解説すると、内容が膨大に…
各STEP、「これだけおさえれば大丈夫」なポイントを解説します。
詳しい内容は、このブログの別記事をお読み下さい。
所要時間は、1記事5分~10分。
この記事だけでもボリュームがあるので、まずは斜め読みでOK!
一旦、最終STEPまで行って、こんな気持ちが芽生えた時…
さあ、証券会社への就職活動を始めるぞ!
エントリー段階、面接段階で、適宜読み返して下さい。
それでは、ご案内を開始します!
【就職へのSTEP①】証券会社の業務と仕事を知る
証券会社の基本的な業務を理解
4つの業務で「証券」を取り扱う!
証券会社って、株を売るだけの会社じゃないの?
正解!
だけど、株だけじゃない。もっと幅広い商品を取り扱ってる。
「株式」以外にも…
- 「債券」
- 「投資信託」
- 「為替」など…
全てを総称して、「証券」と呼ぶ。
お客さまに「証券」を販売することだけが仕事じゃない。
他にも、こんな大事な仕事が。
- お客さまからの注文を取引市場(東京証券取引所)に出す
- 証券会社が、自分たちのお金と意思で取引・売買をする
- 新しい「有価証券」を作り出す、売り出す
基本的に、これら全ての業務ができるのは、証券会社だけ。
- 「証券」とは何か
- 証券会社の「4大業務」とは何か
証券会社への就職を目指すなら、これらを理解することから全てが始まる!
【解説記事】証券会社の4大業務を解説しています!
証券会社が社会に果たす役割を理解
社会全体のお金の流れを作ってる!
志望しておいて、こんなこと言っちゃいけないんだろうけど…
やっぱり証券会社って、お金もうけ第一主義のイメージ
志望理由で、お金もうけをしたいです!とはいえないじゃん。。
証券会社も営利目的の事業会社。
当然、利益を追求している。
ただ、その利益は、社会に迷惑をかけて、得てるものじゃない。
社会に求められている役割があり、その対価として正当に得てる。
その役割がこの4つ!
- 役割1:お金の流れを作っている
- 役割2:証券の取引を活性化している
- 役割3:お金が「いま必要な人」と「将来増やしたい人」をつなげている
- 役割4:お客さまの資産を守っている、増やしている
あなたが、共感できるものがあれば。
自分も役に立ちたいなと思えるものがあれば!
就活での大きなアピールポイントになるはず。
【解説記事】証券会社が社会に果たす役割を解説しています!
大手証券会社の各社の特徴、本社の仕事を理解
大手証券会社は独立系と銀行系に分かれる
本社機能が高度に分業化されている
大手なんてどこも大して変わらないんじゃないの?
確かに、営業の仕事自体は大きく変わらない。
株式だったら、全く同じものを売るわけだから。
ただ、会社の形態は大きく2種類ある。
大手証券5社は、こう分けられる。
独立系:銀行をバックに持たず、資本的にも経営的にも自立してる会社
- 野村證券
- 大和証券
銀行系:メガバンクグループの傘下で、銀行と協働で経営・営業している会社
- みずほ証券
- SMBC日興証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
次は、大手証券の本社の仕事の話し。
イメージ的には、トレーダー?っていうのかな…
パソコン沢山使ってやる仕事じゃないの?
それは、ほんのごく一部。
大手証券会社の組織は、大きく、営業店と本社に分かれる。
営業店をサポートするのが、本社。
主な業務は、この5つ。
- ①商品・サービスを作る
- ②市場に注文を取り次ぐ
- ③事務・システムを作る
- ④営業の企画・支援をする
- ⑤株式や市場のリサーチをする
※わたしは③④を経験
大手の本社業務は、非常に多岐に渡る。
高度に細分化されて、分業化している。
新卒で、本社へ配属される人も3割くらいいる。
各社、本社での、部門採用も行っている。(大和証券除く)
【解説記事】大手各社の特徴の違いや、本社の仕事内容について、詳しくは、こちらの記事を!
証券会社の営業の仕事と変化を理解
新入社員は、新規開拓営業から!
2年目以降は、大きな変化が訪れる!
証券会社の営業ってすごく大変だって聞く…実際どうなの?
確かに、そんなに甘くない。
野村證券をはじめとして、基本的には、新人営業員の仕事は飛び込み営業。
お客さまをゼロから新規開拓。
この2つが課せられる。
- お客さまに口座を開設してもらう
- 開設した口座で取引してもらう
達成のためには、これらをひたすらやる…
- 飛び込み訪問
- 電話
- 手紙
当然、これらを1日何件こなすかも、目標が課せられる。
就活では、継続力、忍耐力が大きなアピールポイントに!
ちょっと不安になってきた…
でも、飛び込み営業って時代遅れじゃない?
ぼく、体育会系じゃないし、頭を使う仕事がしたいんだけど。。
そう!まさに時代遅れ…
近い将来、新入社員の新規開拓営業はなくなる。(すでにやってないところがあるかも…)
富裕層に特化した、投資助言ビジネスへ!
大手証券各社の仕事のやり方は、時代に合わなくなってる。
もうこれが通用しない。
お客さまに売買を多く繰り返してもらうことで収益を上げる
大手各社は、この4つを変化を起こしている。
- 対象のお客さま:一般層→富裕層へ
- 営業のやり方:商品提案→資産提案へ
- 利益の上げ方:売買手数料→運用助言料へ
- 求める人材:体育会熱血営業→理論武装型へ
4つ目の変化、まさにあなたにぴったり!
当然、継続力、忍耐力は必要。
ただ、それに加えて…これらが求められる。
- 金融商品の深い知識(STEP③で身につけよう!)
- お客さまから情報を聞き出す能力
- お客さまへの説明・提案能力
証券会社が、今後求める人材像を理解して、就活に挑もう!
【解説記事】証券営業の仕事の内容と変化を解説しています!
【就職へのSTEP②】証券会社の将来性に期待
証券会社と銀行の違いと協働を理解
証券会社は狩猟民族で、銀行は農耕民族
協働しないと生きていけない時代に…
あの…だましてたわけじゃないんですが…
実は銀行にも興味が。。
まだ、絞り込めていないので、漠然と金融業界に興味があって
やっぱりそうなると、まずはメガバンクってなるじゃないですか…
でも、ハードルが高そうなので、証券会社にも興味を持ちました
正直だね、、全然大丈夫…だって、ほとんどの学生はそう。
できれば銀行、って人の方が多い。
就活の時も隠す必要はない…
みんな、証券会社と銀行、どっちも回る。
だからこそ、彼らに差をつける必要が!
まず、証券会社と銀行は、民族性が違う。
- 証券会社:日々、売買手数料という獲物を狩る「狩猟民族」
- 銀行:預金という畑に、ローンという種をまいて、作物を作る「農耕民族」
昔に比べて、証券会社と銀行の垣根も低くなっている。
- 銀行でも、一部の有価証券を販売できる
- 銀行から証券会社にお客さまを紹介するビジネスが伸びている
- 銀行系証券会社は、数百名規模の社員が、相互に出向してる
※はやりのドラマは結構リアル…
でもやっぱり、違うところは違う。
理解することで、金融業界全体の理解が深まる。
ライバル達と大きな差がつく!
【解説記事】証券会社と銀行の仕事の違いを解説しています!
証券会社の将来性と可能性を理解
子育て終了世代がリタイヤする時、真の力を発揮する!
あのーこんなこと言いたくないけど、実は見ちゃったんです。
就活掲示板で、証券会社は、オワコンだって…
本当ですか?
そんなことはない!思い出してほしい。
証券会社にしかできない業務がある。
- 幅広い種類の証券をお客さまに提供
- 預金、証券を含めた、お客さまの資産構成全体の管理・提案
これは、銀行単独では決してできないこと。
そして、今後、日本で何が起こるか。
- 多くの貯蓄、日本全体の6割のお金を持っている人たちがリタイア
- 資産を守ろうとする
- 資産を増やそうとする
貯蓄だけじゃ資産を守ることはできない。
だって、銀行が破綻したら終わり。
長期的な観点での、「分散投資」が必要に。
その時、お客さまへの適切な投資助言を担えるのは…証券会社のみ!
既に、先を行っている投資大国のアメリカがそれを証明してる。
投資助言を行う証券会社は、安定して大きな利益を上げている。
証券会社の将来に自信を持てるかで、あなたの就活に臨む姿勢が変わる!
【解説記事】証券会社の将来性を解説しています。記事終盤、就職する時に気をつけることも解説しています!
証券会社に就職するメリットとデメリット
証券会社、特に、大手証券会社に就職すると、こんなメリットがあります。
<証券会社に就職するメリット>
- ①収入と待遇がいい
- ②法律に守られた独占業界で、なくなることはない
- ③価値が高い専門スキルが身につく
- ④若くして大きなお金を動かせる
- ⑤貴重な人脈を増せる
いまは、独占業界かもしれないけど…
大手銀行に吸収されることはないの?
ありません。
証券、特に、高度で専門的な知識が必要な商品やサービスの提供は・・・
法律で証券会社にしか認められていない!
証券会社への就職には、このようなデメリットがあるので注意が必要です。
<証券会社に就職するデメリット>
- ①出世は超難しい
- ②証券投資に制約がある
- ③営業からスタートする可能性が高い~合わないと終わる~
- ④銀行への転職は難しい
- ⑤いつか業界再編がある
- ⑥副業はできない
- ⑦営業職は頻繁に転勤
デメリットを理解せずに就職すると、後悔することになります。
正しく理解してから、就職活動を始めて下さい!
【解説記事】証券会社に就職するメリットとデメリットを解説しています。
【就職へのSTEP③】金融商品の基礎知識をつける
このSTEPは、これまでの流れとは全く違う。
正直、就職活動に、必須な知識じゃない。
必ずしも、車に詳しい人、車好きがトヨタに内定をもらえるわけじゃない…
でも、テレビ局に入る人はテレビ好き、JTBに入る人は旅好きが多い…
証券会社が扱う金融商品を知ることで、興味を持つことで。
- 志望動機に説得力が増す!
- 自己アピールにもなる!
さらに、金融商品の仕組みを知ること=日本経済の仕組みを知ること。
社会に出る前に、最低限身につけておくべき知識。
でも、ライバル達は、それを知らずして証券会社を志望している。
ふとしたところで、それが表に出る。そこで、差がつく。
金融商品に、興味が持てたら、実際に購入・投資してみるのもいい。
もちろん、少額で構わない。
証券会社の社員になってしまうと、自由に取引できなくなるから…
証券会社のお客さまになることで、証券会社への理解が大きく深まる!
株式の基礎知識をつける
株式は、日本経済の重要人物になる権利を得る!
さすがにこれは、知ってます
買った時よりも値段が上がったら儲かる、、それだけでしょ…
違います。
それもあるけど、それだけじゃない。
株式を買うこと=株式会社の「株主」になること。
もちろん、株式を売却した時にお金を得る権利もある。
でもそれをやると、「株主」じゃなくなる…
「株主」は、この2つの権利を持っている
- 株式の「配当金」を定期的にもらえる
- 株式会社の「議決権」を使って、経営に参画できる
日本の経済活動の中心が、株式会社。
トヨタもソニーも、株式会社。
株式会社に…
- お金を出して【=出資】
- 利益をもらって【=配当金】
- 意見できる【=議決権】
そんな「株主」は、日本経済における超重要人物!
3者の関係を理解しよう!
- 「株主」
- 「株式会社」
- 「証券会社」
【解説記事】株式の仕組みを解説しています!
債券の基礎知識をつける
株式と違って、証券会社と投資家が直接取引!
国債のことでしょ?
国への借金ですね!
そうですね。
国債以外にも、代表的なところでは、企業が発行する社債がある。
- お金を借りる人:国や企業などの「発行体」
- お金を貸す人:企業や個人などの「投資家」
発行体が、投資家に、この2つを約束。
- 借りたお金を、何年後にいくら返すか
- 借金の利子は、いつ、いくら支払うか
債券は、株式と違う点がいくつかある。
大きくこの2つ。
- 経営に口出しできる「議決権」はない
- 取引所で売買するんじゃなくて、証券会社から直接買う
そりゃそう。国債買ったからって、政治に意見できない。。
取引の仕組みが違えば、証券会社の役割も変わってくる
3者の関係と役割を理解しよう!
- 「投資家」
- 「発行体」
- 「証券会社」
【解説記事】債券の仕組みを解説しています!
投資信託の基礎知識をつける
少額で「分散投資」を実現できる!
いわゆる投信ですよね…
聞いたことはあるけど、正直分かってません
そうですね。
株や国債とは違って、ニュースで登場することは少ない。
投資信託は、簡単に言うと。
1つの商品に、複数の株式や、複数の債券を集めたもの。
どちらかだけのものもあれば、両方含むものも。
証券を発行している人、作ってる人が、株式・債券とまた違って…
- 株式:「株式会社」
- 債券:「発行体」(国や企業)
- 投資信託:「投信運用会社」
主な、特徴は、この2つ。
- 「投信運用会社」(プロ)が、勝手に運用(中身を入れ替える)
- 少額で、複数の商品に「分散投資」できる
投資信託を販売するのが、証券会社!
3者の関係と役割を理解しよう!
- 「投資家」
- 「投信運用会社」
- 「証券会社」
【解説記事】投資信託の仕組みを解説しています!
「証券外務員一種」の攻略法を理解
学生時代に取得しておくと大きなアピールに!
完全に聞いたことありません…
はい。
これまでの商品の基礎知識とは、ガラッと内容が変わります。
「証券外務員」資格がないと、証券を販売することはできない。
証券会社に就職することはできない!
自動車運転免許みたいなもの。
既に説明した通り、新卒入社の新入社員は、多くが営業職に就く。
入社前に強制的に証券外務員資格を取得させられる。
どうせなら、時間のある時に取ることをおすすめ。
内容は、これらの基礎知識。
- 金融商品の商品性と取引
- 関連法案や規制 など…
証券外務員資格、これからの時代、持っておいて決して損はない!
事業会社(ソニーやトヨタ)でも、ファイナンスに関わる人は、必須。
銀行に入っても、取得させられることが多い。
難易度は高くない!この2つだけやればOK
- 過去問題の対策
- 10種類くらいの計算式を暗記
効率よく、勉強してさっさと取得しよう!
【解説記事】証券外務員資格の対策法を解説しています!
【就職へのSTEP④】証券会社への就職活動開始!
いよいよ、最終STEP!
正直ここまでくると、本音のアドバイスは、これだけ。
あとはもう、行動あるのみ!
- どこでもいいので、会社説明会にいってみよう
- インターシップをやってるところもあるので申し込んでみよう
- 採用にエントリーしてみよう
よし行ってきます!
ちょっと待って、その前に…
就職活動はプロの力を活用する必要がある
就職サイト、転職サイトに登録しよう!
常に変化し続けている最新情報はプロしか持っていない。
専門サイトに登録して非公開の情報を収集する必要がある!
<新卒就活生へのおすすめサイト>
>キミスカ
企業から選考のスカウトをもらうことができるサービス。 適性検査で、あなたのストレス耐性や価値観傾向などを探れる。
プロに丸投げで、突き放してはよくないので、最後にこれらの記事を…
はなむけの言葉としてお送りします!
証券会社の種類と職種ごとの就職難易度
証券会社には、ざっくり分けても、これらの種類があります。
どれを選ぶかによって、難易度は変わってきます。
証券会社の業態 | 就職難易度 |
---|---|
大手総合証券会社 | 中 |
インターネット専業証券 | 高 |
準大手証券以下 | 低 |
外資系証券 | 最高 |
本当は、もっと細かく、分けられますが・・・
とりあえずこれだけ知っておけば大丈夫!
大手総合証券会社を、“中”にしていますが、誰でも簡単に内定をもらえるわけではありません。
あくまで基準にしているだけです。
さらに、選ぶ職種・部門によっても、大きく難易度が変わってきます。
職種 | 就職難易度 |
---|---|
営業職 | 中 |
トレーディング部門 | 高 |
投資銀行部門 | 高 |
リサーチ部門 | 高 |
事務・IT部門 | 低 |
わたしが、長年、籍を置いていたのは、事務・IT部門です。
新卒採用のボリューム層は、中堅以上の私立大学でした。
難易度高の部門は、難関国立大学の院卒生も多くいます。
大手証券会社で営業からスタートかな・・・
まずは、金融と営業の基礎を身につけたい!
でもいつか、トレーディング業務に携わりたい!
エントリーシートや面接では、その思いを正直に伝えましょう!
ただし、その時には、会社のことや職種のことを深く知り・・・
志望動機に具体性を持たせよう!
【解説記事】証券会社への就職難易度を、業態や職種別に解説しています。
勝てる魅力的な自己PRを作る
まずは減点されないこと!
そして加点を狙う!
就職は縁って言うからね。。
もう、正直に自然体でいくしかないよ…
それだと、100%負ける。
特に、大手証券、銀行。
ある程度の学歴の学生が、このサイト含めて、ネットや本で研究してくる。
就活は、他人との競争。特に大企業は…
これらに点数を付ける。
- この学生は活躍できそうだな(1~10)
- この学生なら長く働いてくれそうだな(1~10)
- この学生はリーダーになりそうだな(1~10)
証券会社大手は、1,000人以上応募してくる。
1人1人と縁がありそうかなんて見てられない。
機械的に点数をつけて、ズバっと合格ラインを切る。
最終的に、上位10%に入らないといけない。
無対策だと、下位10%になる。100%落ちる。
わたしは、会社員時代、面接官もやっていました。その経験では…
この2つはアピール必須。ないと減点されて落ちる!
- ストレスに強い
- リーダーシップがある
この2つは絶対明かしちゃいけない。ばれると即落ちる!
- 業界・業種が絞れてない
- 同業他社に落とされてる
わたし個人の裁量で、重要評価ポイントを決めてたわけじゃない。
会社がそう決めていた。
面接評価シートで、高く重みづけされてたのが、さっきの4つ。
これは、ほとんどの大企業の採用コンサルをしてる会社。
そう、リクルートが決めている施策。
だから、各社、各業界で、共通してる。
【解説記事】自己PRの作り方、具体事例を解説しています!
選ばれる効果的な志望動機を作る
まずは、証券会社の志望動機の組み立て方の準備編4STEP!
<志望動機の準備編4STEP>
- 準備①:金融業界と証券業界を知る
- 準備②:大手証券5社の特徴を知る
- 準備③:証券会社が求める人材を知る
- 準備④:自分を知る【自己分析】
この記事を読んで頂いている方は、①②は準備できているはず。
重要になってくるのが、③の求められる人材像を知ること!この7つ!
<証券会社が求める人材像>
- ①ストレスに強い
- ②継続力がある
- ③数字に強い
- ④リーダーシップがある
- ⑤論理的説明能力が高い
- ⑥学習意欲、知的好奇心が高い
- ⑦いい意味で、開き直れる
自己分析で、この人材像に合う自分を探して…
猛烈にアピールしよう!
そして、仕上げは、志望動機の実践編4STEP!
これを掘り下げていこう!
<志望動機の実践編4STEP>
- STEP1:なぜ金融業界なのか
- STEP2:なぜ証券会社なのか
- STEP3:なぜ大手総合証券会社なのか
- STEP4:なぜ、その1社なのか、あなたが貢献できることは?
例文は、以下の記事を参考にして下さい!
【解説記事】証券会社の志望動機の組み立て方を解説しています!大手各社別、職種別の例文あり!
Amazonでkindle本を出版中です。
興味のある方は、是非ともお読み下さい!
証券会社への就職対策完全講座: 元大手証券会社社員が勝てる志望動機を解説
※アンリミテッド会員なら無料購読可
>Kindle Unlimitedを30日間無料体験してみる
【最後に】あなたが証券会社に就職できること願っています!
長文でしたが、最後まで読んで頂き…
本当にありがとうございます
最後に、解説記事を含めた、まとめと振り返りになります。
証券会社への就職対策4STEP!
【就職へのSTEP①】証券会社の業務と仕事を知る
- 証券会社の基本的な業務を理解
- 証券会社が社会に果たす役割を理解
- 大手証券会社の各社の特徴、本社の仕事を理解
- 証券会社の営業の仕事と変化を理解
【就職へのSTEP②】証券会社の将来性に期待
- 証券会社と銀行の違いと協働を理解
- 証券会社の将来性と可能性を理解
- 証券会社に就職するメリットとデメリット
【就職へのSTEP③】金融商品の基礎知識をつける
- 株式の基礎知識をつける
- 債券の基礎知識をつける
- 投資信託の基礎知識をつける
- 「証券外務員一種」の攻略法を理解
【就職へのSTEP④】証券会社への就職活動開始!
- 証券会社の種類と職種ごとの就職難易度
- 勝てる魅力的な自己アピールを作る
- 選ばれる効果的な志望動機を作る
常に変化し続けている最新情報はプロしか持っていない。
専門サイトに登録して非公開の情報を収集する必要がある!
<新卒就活生へのおすすめサイト>
>キミスカ
企業から選考のスカウトをもらうことができるサービス。 適性検査で、あなたのストレス耐性や価値観傾向などを探れる。
ここまで読んで頂いた、あなたは、もうとっくに…
ライバル達に圧倒的な差をつけています!
自信を持って、証券会社、金融業界への就活に挑んで下さい。
必ず、いい結果が出るはずです。
ご健闘をお祈りしています!
最後になりますが…
もし、こんな場合には、わたしに連絡を下さい。
- 思うような結果が出なくて、心が折れそう
- この記事の内容で追加で知りたいこと、疑問点がある
問い合わせフォームからでも、TwitterDMでも、いいです。
頂いたご連絡には、必ず、ご回答します。
頂いたご指摘で、この記事を、改良、改善していきます!
よろしくお願いします。
– END –
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