証券会社への就職を考えています。
どんなメリットがあるか教えて下さい!
元大手証券会社社員のわたしが解説します。
メリットを知ることは、もちろん重要です。
- 就職したい気持ちを高める
- 志望動機に取り入れることができる
- 志望動機に具体性と説得力が高まる
ただし、同じくらい、デメリットを理解することも重要です。
就職した後に、後悔することを防ぐためです。
メリット、デメリットの両方を正しく理解して・・・
就職活動に臨んで下さい!
【関連記事】証券会社に就職するための完全ガイド記事です。
証券会社に就職するメリット
- ①収入と待遇がいい
- ②法律に守られた独占業界で、なくなることはない
- ③価値が高い専門スキルが身につく
- ④若くして大きなお金を動かせる
- ⑤貴重な人脈を増せる
メリット①:収入と待遇がいい
就職する業界や企業を決める時に、収入を気にしない人はいませんよね。
大手証券各社の平均年収は、こちらの通りです。
平均年収 | |
---|---|
野村證券 | 1,313万円 |
大和証券 | 1,014万円 |
みずほ証券 | 986万円 |
SMBC日興証券 | 1,187万円 |
三菱UFJMS証券 | 848万円 |
※各社の有価証券報告書(連結:2020年3月期)より
※ただし、みずほ証券と、SMBC日興証券は、2018年度3月期情報(有価証券報告書による情報開示をやめたため)
世間一般と比較して、かなり高いです。
一定の成果を出し続けて、40歳を超えれば、年収1,000万円は超えます。
給与所得者のうち、年収1,000万円を超える人の割合は、5%程度ですので・・・
上位5%に入ります!
さらに、大手金融機関なので、福利厚生などの待遇も充実しています。
わたしは、入社後、20代のうちは、会社の寮に入っていました。
寮費は、約3万円で、これら全てコミコミでした。
- 光熱費
- 食費(朝・夕)
- 日経新聞代
- クリーニング代
寮費は、給料から、天引きされていました。
つまり、寮費を引いた額が銀行口座に振り込まれます。
振り込まれたお金は、全て使っても・・・
生きていくことができる!
さらに、会社の近くに住むこともできる。
わたしの時代、初任給は20万円でしたが、会社に負担してもらっていたのは・・・
10万円以上!
高収入、高待遇なのは、事実ですが、知っておいてほしいことがあります。
平均すれば、メガバンクや、総合商社の平均年収には・・・
負けます!
ただ、あくまで平均するとです。
トップセールスの営業課長や、40歳で、支店長や部長になる人は、メガバンクや、総合商社の平均を上回る年収を得ています。
そして、銀行に比べて、景気の変動に、大きく収入が左右されるのも事実。
月給は、業績に影響されませんが、ボーナスが大きく影響します。
ボーナスは、業績が悪いと、最低保障分の・・・
月給1ヶ月分しか出ません!
ローンを組んでいる人が多いので、労働組合との契約で、保障されている金額です。
逆に、業績がいい時は、夏、冬共に、6か月分ずつ出たことがあります。
月給40万円だとすると、夏240万、冬240万円です。
【関連記事】大手証券会社の特徴や基礎データを比較解説しています。
メリット②:法律に守られた独占業界で、なくなることはない
証券を販売する業務は・・・
- 証券会社にしか認められていない
- 証券外務員資格を保有する人にしか認められていない
「金融商品取引法」(金商法:きんしょうほう)という法律で、厳格に、規制されています。
証券会社に就職すると、必ず、証券外務員資格を取得します。
さらに、日本証券業協会に外務員登録する必要があります。
外務員登録をするには、金融機関に、所属しないといけません。
個人単独ではできません。
外務員登録せずに、有価証券の勧誘を行った時点で・・・
法令違反になります!
投資信託など、一部の商品は、銀行でも販売できますが、ほんの一部にすぎません。
富裕層のニーズに応える、幅広い商品・サービスを提供できるのは、証券会社だけです。
さらに、今後、どんなに金融商品やサービスが発展しても・・・
証券がなくなることはありません!
新たな仮想通貨や、自動運用サービスは登場しますが、株式、債券、投資信託がなくなることは絶対にありません。
株式会社という会社形態や、株式市場は、社会的、経済的な基盤として、各先進国に完全に定着しているものだからです。
でも、証券外務員資格って難しいんじゃない?
社員全員が取得する資格で、わたしも持っているくらいので・・・
難易度は高くありません!
【関連記事】証券外務員試験を過去問だけで対策する方法を解説しています。
メリット③:価値が高い専門スキルが身につく
証券会社の社員は、金融のプロです。
例えば、営業員であれば、資産運用のプロフェッショナルです。
と言っても、証券の種類や、株価チャートの見方や知識に限りません。
それ以外にも、このような知識やノウハウが身につきます。
- 税金の知識
- 資産相続の知識
- 社会情勢とマーケット動向に関する知識
- 営業力、セールストーク
- お客さまが経営する会社の会計に関する知識
- 証券以外の金融商品・サービスに関する知識:保険、ローン、不動産など
身につくと言うより、身につけないとお客さまのニーズに応えることはできません。
営業ではない本社各部で仕事をしても、高度な専門知識が身につきます。
- 市場商品部門:高度な取引手法や、金融工学、マーケットに対する専門知識
- 投資銀行部門:M&AやTOBなどの、金融スキームの専門知識
営業は、幅広い金融知識、本社は、特定分野の深い金融知識が身につきます。
いずれにせよ、資本主義社会においては、ニーズが尽きることがない知識とスキルです。
転職しようと思った時にも・・・
需要が多い職種です!
実際、20代社員で転職する人もいますが、短期で転職活動を終える人が多いです。
30代になって、他社に名前が知られる存在になると、ヘッドハンティングされる人もいます。
転職だけに限らず、独立や起業の道も開ける可能性があります。
当然、身につけた専門知識は、あなた自身の資産運用にも役立ちます。
【関連記事】証券会社に将来性がある理由を解説しています。
メリット④:若くして大きなお金を動かせる
他の職種では動かせないような、大きな金額を扱うことになります。
営業でも本社でも、同じです。
大手証券会社の社員は、新人でも・・・
億単位の注文を取る人がいる!
もちろん、先輩や上司の力を借りて、組織的に対応した結果であることが多いです。
ただ、それは、個人の成果になります。
同じ金融業界には、保険会社があります。
取引単位が、小口すぎて、個人的には魅力を感じません。
個人の医療保険は、高くても、月数万円です。
それを毎月毎月・・・
積み上げる必要があります!
わたしは、若手時代は、大手証券会社のシステム部門に所属していました。
3年目の時に、総額10億円以上の開発プロジェクトを、提案して・・・
承認されました!
当時、事務・システム部門の常務に対して、自らプレゼンをして、予算を確保しました。
その後、開発リーダーとして、プロジェクトを完遂させました。(色々、失敗しまくりましたが・・・)
他の業界や業種で、3年目で、10億円規模の仕事が任されるのは、まれだと思います。
1人前の営業員は、100名~300名のお客さまを担当することになります。
お客さまあたりの運用資産が、仮に、1億円だとしても・・・
100億円を超えます!
当然、大きな責任と、絶え間ない研さんが必要です。
ただし、扱う金額に応じた・・・
大きなやりがいを感じられる仕事です!
【関連記事】証券会社が社会に果たしている役割を解説しています。
メリット⑤:貴重な人脈を増せる
証券会社のお客さまには、このような人が多いです。
- 会社経営者
- 地主
- 病院の理事長や院長
- 学校法人の理事長
- 地方自治体の財務担当
投資銀行部門や、市場商品部門の機関投資家営業になると、このような人とも接触します。
- 上場企業の経営者
- 金融機関の経営者
- 役所の重役
お客さまには、富裕層の方や、一定以上の地位の方が多いです。
日常的に、話しをしているだけでも、多くの貴重な情報が入ってきますし・・・
意識、視座も当然上がります!
個人的に、連絡先を交換して、食事を共にする関係になる人も多いです。
このような方々には、証券会社の社名、看板を背負っていなければ、会うことも、話すこともできません。
営業員の中には、会社経営をしているお客さまから「うちで働かないか」と、誘われる人もいます。
応じた人は、聞いたことはありませんが・・・
普通に生活をしているだけでは、決して会うことができない人と、人脈を築けるのは、証券会社に就職する大きなメリットです。
証券会社に就職するデメリット
- ①出世は超難しい
- ②証券投資に制約がある
- ③営業からスタートする可能性が高い~合わないと終わる~
- ④銀行への転職は難しい
- ⑤いつか業界再編がある
- ⑥副業はできない
- ⑦営業職は頻繁に転勤
デメリット①:出世は超難しい
出世意欲に満ち溢れている就活生の、やる気をそぐようで、申し訳ありません!
ただし、これは事実です。
と言っても、大手証券会社に限った話しではなく、大企業全般の就職に言えること。
証券会社の出世争いは、営業職ならば、同期だけでも、数百人の争いです。
しかも、みな同じように高学歴で、ギラギラしています。
最速、30歳前後で課長になるには、営業成績で・・・
上位10%に入る必要がある!
将来的に、支店長や役員を目指すなら・・・
上位5%!
大企業の出世争いは、全国大会、全国模試です。
あなたは、これまで、スポーツや勉強で、全国的な実績を残したことがありますか?
ありません・・・
初めて、全国上位を勝ち取るには、血のにじむような努力が必要です。
しかも、3年目くらいまでで、ほぼ勝負が決まる。
5年目以降、才能が開花するとか、一発逆転とかは・・・
あり得ません!
1年目で結果が出ない人は、よっぽど大きな努力をするか、考え方や行動を変えるしかない。
営業員としての成果を出すための行動や考え方は、役職に応じて変わりはないからです。
それどころか、役職が上がると、いままで以上に、富裕層を担当させてもらえるので・・・
さらに大きな収益を上げます!
出世できない人を、どんどん突き放していきます。
デメリット②:証券投資に制約がある
ご存じの読者も多いはずですが、念のため説明しておきます。
学生時代に、証券投資や資産運用を経験して、証券会社への就職を希望する人も多いです。
ただし、証券会社に就職すると、それまでのように、自由に証券投資をすることはできません。
このような制約があります。
- デイトレードのように、頻繁に売買することはできない
- 株式を購入するには、上司への申請が必要
- 信用取引、先物取引などの、複雑でリスクがある取引もできない
投資信託は、商品によっては、申請なしで購入することができます。
ただし、売却時に制約があります。
- 3ヶ月以上保有しないと売却できない
- 商品によって、3ヶ月や半年など、最低保有期間が定められいる
- 原則、購入日翌日に売却できる商品はない
わたしが、営業企画部にいた時に、投資信託を3ヶ月未満で売却した同僚がいました。
1日だけ間違えたようです。
大問題になりました。
懲戒処分はされませんでしたが・・・
厳重注意をくらいました!
と言っても、証券会社ですので、証券を保有する社員は多いです。
ただし、長期保有が原則です。
基本的には、売らない方針の人が多いです。
デメリット③:営業からスタートする可能性が高い~合わないと終わる~
総合職採用のオープン採用は、基本的に営業からスタート・・・
電話外交、飛び込み営業の日々!
野村證券は、2020年4月入社から、全ての営業職の新人の配属方針を変えました。
支店配属から、本社コールセンターへの配属としました。
コロナウイルスの流行による暫定措置でしょう。
いつか、元に戻るはずです。
野村は、厳しい営業、モーレツ社員で有名です。
高学歴で優秀な新入社員に、1年中、電話させ続けるって・・・
- 長くは続かない
- 学生からの評判も下がるはず
新入社員には、若いうちは、我慢して、いつかトレーダーや投資銀行マンになりたいと思って入社してくる学生が多いです。
ただし、基本的には・・・
心が折れます!
心が折れて、転職する人を何人も見てきました。
営業職は、いつか別の仕事をしたいという、甘い理由で続けられるものではない。
異動するのに、何年かかるかも分かりません。
成果を出していない社員の異動希望は・・・
叶えられません!
世の中には、さまざまな仕事があります。
証券会社にも、さまざまな仕事があります。
にも関わらず、証券会社は、多くの新入社員のファーストキャリアが・・・
強制的に営業です!
しかもそこで、成果を出せないと、「できない人間」のレッテルが貼られます。
社内に、ダメだった時の評価が蓄積され続けます。
その後の逆転が非常に難しいです。
【関連記事】証券会社の営業職の仕事内容を解説しています。
デメリット④:銀行への転職は難しい
就職活動で、大手銀行と、大手証券会社を併願する学生が多いです。
金融業界に就職したいと思ったら、とりあえず、どっちも受けるよね・・・
残念ながら、大手銀行から内定をもらえないけど、証券会社からは内定をもらう人が多いです。
ぶっちゃけ、証券会社の方が、ハードルが低いですから・・・
証券会社入社後に、銀行へのキャリアチェンジを目指す人もいますが、おすすめしません。
おすすめしないと言うか、ほぼ聞いたことがないです。
国内大手証券会社から外資系証券への転職は、聞いたことはあります。
でも、証券からメガバンクへの転職は・・・
聞いたことがありません!
みずほ証券や、SMBC日興証券は、銀行に出向する可能性は・・・
大いにあります!
ただし、転籍する可能性は・・・
基本的にありません!
銀行から証券に、天下りで転籍するケースはあります。
逆は聞いたことがありません。
野村證券や大和証券から、メガバンクに転職する人も、ほとんど聞いたことがありません。
証券会社と銀行は、営業のやり方が全く違うので・・・
活かせるものが少ない!
あと、メガバンクは、圧倒的にプロパー(生え抜き)社員優位です。
ハンデを背負いながら、しかも途中から、そんなし烈な出世争いに加わる人は・・・
ほとんどいません!
【関連記事】証券会社と銀行の仕事や年収の違いを解説しています。
【関連記事】証券会社に就職する難易度について解説しています。
デメリット⑤:いつか業界再編がある
一般的に、各業界において、最大手は、3社に収斂(しゅうれん)されていきます。
- メガバンクは、MUFG、みずほ、SMBCの3社
- 携帯キャリアは、DOCOMO、KDDI、ソフトバンクの3社
証券会社は、総合証券の大手だけで5社あります。
こんなことになっています・・・
- 主要な都市や都内の主要駅には、5社全てが店舗展開している
- 提供している商品やサービスもほぼ同じ
- 事業戦略も似通っている
- 本社機能も、ほとんど一緒
証券業界全体として、とんでもない無駄と重複を抱えている状態が・・・
ずっと続いています!
いつか消耗戦から、解放されたいと手を組む2社が現れるか、脱落する会社が出ます。
さらに、ネット証券大手が、この争いに加わっています。
SBI証券と楽天証券の利益水準は、大手に接近しつつあります。
口座数は、追い抜いています。
近い将来、必ず・・・
業界再編がある!
当然、証券会社の力関係だけでは、決まりません。
メガバンクグループが絡んできます。
最大手の野村證券も、100%買収されないわけではありません。
さすがにないでしょ?
だって最大手じゃん!
現状の業績、株価水準であれば、まずないと思います。
ただ、過去には、MUFGが野村を買収するという憶測が飛び交った時期もあります。
別に業界再編で、大企業が生まれてもよくない?
もっと大きい会社の社員になれるってことでしょ?
合併や買収の過程では、基本的には、リストラがあります。
- 同じ都市の店舗は、1つになる
- 同じ本社機能は、統合される
重複は排除されます。
その時の年次や、合併する側か、される側かにもよりますが・・・
リストラのリスクは排除しきれません!
デメリット⑥:副業はできない
証券会社というより、大企業のデメリットです。
副業は、法律で禁止されているわけではありません。
むしろ、法律では、職業選択の自由が認められています。
労働時間外になにをしようが個人の自由でしょ・・・
なんで禁止なの?
多くの大企業では、就業規則や役職員規定で、副業を禁止しています。
入社時、誓約書に、署名捺印をしています。
誓いを破ると、処分を受けることが、社内規則で決まっています。
個人の時代の到来、副業時代の幕開けと言われていますが、大企業社員は・・・
その波に乗ることはできません!
会社は、業績が悪化した時、問答無用で社員を切り捨てます。
リストラによる早期退職勧告です。
それにも関わらず、社員は、リストラに備えて、個人で稼ぐ活動を行うことはできません。
大企業会社員は、プライベートまで・・・
会社に制限を受けています!
みずほ銀行が副業を解禁したと報道されましたが、嘘っぱちです。
こんな制限がついています・・・
- 関連企業での仕事に限る
- 会社の承認が必要
出向や天下りの準備ではないでしょうか。
そもそも、証券会社の社員は、忙しいから・・・
労働系の副業は難しい!
だからこそ、投資をしたい人が多いと思いますが、既に説明した通り、大きな制約があります。
【関連記事】会社が副業を禁止する真の理由を解説しています。
デメリット⑦:営業職は頻繁に転勤
総合職の営業職は、3年に1度くらいの頻度で、必ず異動があります。
特定顧客との癒着を防ぐ目的です。
営業職は、異動の際、このようなルールがあります・・・
- 顧客の持ち出しは一切、できない
- 全顧客に、別れを告げて、新担当者への引継ぎを行う
- 異動先では、新たな顧客を、旧担当者に紹介してもらう
お客さまと、異動の度に、一から関係性を築いていくことになります。
総合職なので、当然、全国のどの店舗に異動するか・・・
希望は出せません!
辞令には、必ず従うことになります。
若いうちだけでしょ?
全国各地を巡れていいじゃん!!
転勤は、営業職である以上、偉くなっても変わりません。
例えば、支店長の上の立場には、エリア担当役員や、地区部長がいます。
九州担当になれば、福岡に住むことになります。
家族を持っている営業員は、単身赴任が基本です。
ほとんどの人は、都内近郊にマンションを買って家族を住まわせています。
月に1回程度、赴任先から帰ってくる人が多いです。
異動の都度、家族と共に、引っ越しをするのは・・・
現実的ではありません!
なお、最近は、異動・転勤までの期間が以前より、長期化しています。
5年くらいを目途にしています。
お客さまと長期的に深い関係を築いて、長い目線で資産運用の助言をしていく営業スタイルに変わっているからです。
なお、本社勤務であれば、原則、都心勤務です。
まとめ:証券会社に就職するメリットとデメリット
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
関連記事と共に、まとめと振り返りをさせて頂きます。
<証券会社に就職するメリット>
- 収入と待遇がいい
- 法律に守られた独占業界で、なくなることはない
- 価値が高い専門スキルが身につく
- 若くして大きなお金を動かせる
- 貴重な人脈を増せる
【関連記事】大手証券会社の特徴や基礎データを比較解説しています。
【関連記事】証券外務員試験を過去問だけで対策する方法を解説しています。
【関連記事】証券会社に将来性がある理由を解説しています。
【関連記事】証券会社が社会に果たしている役割を解説しています。
<証券会社に就職するデメリット>
- 出世は超難しい
- 証券投資に制約がある
- 営業からスタートする可能性が高い~合わないと終わる~
- 銀行への転職は難しい
- いつか業界再編がある
- 副業はできない
- 営業職は頻繁に転勤
【関連記事】証券会社の営業職の仕事内容を解説しています。
【関連記事】証券会社と銀行の仕事や年収の違いを解説しています。
【関連記事】証券会社に就職する難易度について解説しています。
【関連記事】会社が副業を禁止する真の理由を解説しています。
証券会社への就職は、メリットも大きいですが、デメリットもあります。
どちらも、理解することで、入社後に後悔しないようにして下さい!
理解した上で、就職したい思いが芽生えた方は・・・
就職活動を始めてみましょう!
本ブログでは、証券会社への就職対策記事を多数、取り揃えております。
是非とも、ご活用下さい。
【関連ガイド記事】証券会社への就職対策完全ガイドです。
【↑本ガイドの概要と掲載記事の一覧↓】
【就職へのSTEP①】証券会社の業務と仕事を知る
- 証券会社の基本的な業務を理解
- 証券会社が社会に果たす役割を理解
- 大手証券会社の各社の特徴、本社の仕事を理解
- 証券会社の営業の仕事と変化を理解
【就職へのSTEP②】証券会社の将来性に期待
- 証券会社と銀行の違いと協働を理解
- 証券会社の将来性と可能性を理解
- 証券会社に就職するメリットとデメリット【本記事で解説済】
【就職へのSTEP③】金融商品の基礎知識をつける
- 株式の基礎知識をつける
- 債券の基礎知識をつける
- 投資信託の基礎知識をつける
- 「証券外務員一種」の攻略法を理解
【就職へのSTEP④】証券会社への就職活動開始!
- 証券会社の種類と職種ごとの就職難易度
- 勝てる魅力的な自己PRを作る
- 選ばれる効果的な志望動機を作る
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