本日は、こんな悩みにお答えしていきます。
- 仕事のストレスから解放されたい
- ストレスのない仕事が知りたい
- ストレスのない仕事に就きたい
わたしも、ストレスのない仕事を手に入れるために、17年間勤めた会社を辞めました。
大企業とその子会社を歴任し、様々な仕事、職種を目にしてきました。
その時の経験を活かして、ストレスのない仕事はどんな仕事か、具体的にどんな職種か。解説していきます。
この記事を読めば、ストレスのない仕事を探すことができます!ストレスのない仕事に就くことができます!
【関連ガイド記事】仕事のストレス対策完全ガイドです。ストレスを克服したい方は、ご一読下さい!
ストレスのない仕事の特徴7つ
ストレスのない仕事を探す時に、このうち、いくつ満たすかを確認してほしい。
- 勤務日と時間が固定
- 職場の面倒な人間関係がない
- ノルマがない
- 職場環境が衛生的で清潔
- 理不尽なルールがない
- 収入がある程度安定
- 通勤しなくていい
この時、注意すべきは、あなたが全くストレスに感じないものがあれば除外していい。1つずつ簡単に解説します。
勤務日と時間が固定
生活リズムが定まらないことは、大きなストレスになる。ある日、突然早く帰っていいよ。ある日突然休み。これならまだいい。
でも、こんな場合。。
- 突然の休日出社
- 突然の早朝出社、残業
- 年中無休営業なので休みの曜日が定まらない
プライベートの予定が立たない。家族や知人と予定が合わない。当然ストレスは高まる。
職場の面倒な人間関係がない
毎日、毎日、顔を合わせて、コミュニケーションをとる。そんな人が自分と合わない場合、大きなストレスになる。
こんな人が多い職場は、ストレスがたまる一方・・・
- すぐに怒る人
- 文句ばかり言う人
- 人の意見を聞かない人
- 人のうわさ話が大好き
- プライベートを詮索する人
ノルマがない
ノルマ、すなわち数字目標。基本的には月間で設定されることが多い。でも、達成するためには日々の目標に分割される。
そして、毎朝、そして、昼、帰宅前。状況を確認される。場合によっては上司から詰められる。ストレス以外のなにものでもない。
こんなノルマが課せられる。
- 売上目標
- 収益目標
- 販売件数目標
- 利用者数目標
職場環境が衛生的で清潔
毎日、8時間くらいは、そこで仕事をすることになる。不衛生な環境は、当然、ストレスがたまる。こんな環境・・・
- 執務エリアやトイレが汚い
- 自分の作業スペースがない、狭い、うるさい
- 空調が効いていない
- 屋外(寒い、暑い)
- 定期的に環境が変わる(派遣)
理不尽なルールがない
なぜそれを行わなくてはいけないか分からない。そんなルールや手続きが無数に存在する職場。当然、ストレスが高まる。
以前のわたしの職場も、こんなルールばかり。。はい、ごく一例です・・・
- 副業禁止
- リモートワーク禁止
- 見積り書、請求書を発行するのに上司・関連部署の承認が必要
- 旅行にいくにも上司と会社に届け出
- 自費で資格を受けさせられる
収入がある程度安定
仕事の内容自体は、ストレスはない。でも、収入が不安定。これでは、ストレスからは逃れられない。
日々の生活に不安を抱えて、メンタルが安定することはないから。
こんな仕事は、収入面でのストレスが高い・・・
- 完全成果報酬型の営業
- 自営業
- 人材派遣で仕事がない時は無収入
- リストラ率、離職率が高い
通勤しなくていい
毎日1時間~2時間、週5時間から10時間。ただ、移動すること。あるいは苦痛に耐えることに時間を使う。当然、通勤中、給料は出ない。
こんなことから解放されれば、当然、ストレスもなくなる。
- 毎日満員電車で通勤
- 付き合いの飲み会で、深夜に電車で帰宅
- 遅刻ギリギリの電車の時刻、終電時刻を気にする
- 天気が悪い、豪雨、台風、積雪でも出勤
ストレスのない仕事・職種ランキング10
先ほど挙げたストレスがない特徴7つを満たす仕事をランキング形式で紹介します!
前に挙げた特徴を、より多く満たす可能性が高いものが上位になっています。
- 10位:自営業
- 9位:コールセンター
- 8位:ドライバー
- 7位:事務職
- 6位:管理人
- 5位:秘書
- 4位:受付
- 3位:インストラクター
- 2位:在宅ワーク
- 1位:公的機関の職員
とはいえ、当然、会社や職場によって大きく、順位が入れ替わる。あくまで参考程度で・・・
1つずつ簡単に、、満たせない特徴を中心に解説します。
10位:自営業
あえて10位にしました。でも、自営業は未知数ですね。。全てが自分次第・・・
こんなリスク、ストレスを抱える可能性はあるので、注意が必要。
- 収入が不安定、自分にノルマを課すことになることも
- お客さまとの人間関係がストレスに
- 店舗経営の場合、通勤や仕入れが必要に
ただ、余裕資金で悠々自適に、バーや雑貨店を営めれば、、完全にストレスのない仕事になるでしょう。であれば、ダントツの1位ですね。
9位:コールセンター
勤務日、勤務時間、収入が、固定されていることが多い。さらに、問い合わせ回答中心の場合、マニュアルが完備され、考えることがない場合も。。
問い合わせ件数が少ない場合、ストレスが少ない可能性が高い。暇でストレスになるかもしれないけど・・・
ただし、この点には注意が必要。ストレスが高い可能性も・・・
- クレーム対応中心でお客さまとの人間関係がストレスになる場合も
- 自分から電話する営業型の場合がある、ノルマがあるケースがある
- 在宅ワークが認められていないケースが多い
- オペレーターを指導する係員がウザい場合がある
8位:ドライバー
ドライバーも、勤務日、勤務時間、収入が、固定されていることが多い。といっても、注意が必要なのは、タクシー運転手は当てはまらない。
こんなストレスが多い。。
- 不規則な勤務体系、賃金
- 酔っ払い客への対応
- 収入や雇用が景気に左右されまくる
ストレスがない仕事としてのドライバーは、これらですね。
- 大企業のお抱えドライバー(社用車や社用バス)
- ホテルや大規模マンションのお抱えドライバー
- 公共交通機関のドライバー
7位:管理人
ビルやマンションの管理人。大家やオーナーという意味じゃないです。常駐している雇われ管理人。
主に、こんな仕事。
設備点検に立ち会う
巡回監視する
セキュリティ監視
ゴミ出し、掃除
マンションの管理人は、ゴミ収集所から、ゴミ出しをしないといけない。重労働で、悪臭と闘うのにストレスを感じることも。
でも、大きなトラブルが起きない限り、勤務時間は完全固定。
6位:事務職
ルーチンワークで、作業がマニュアル化されている。さらに、勤務日、勤務時間が、決まっている場合が多い。
ただし、ノルマとまではいかないけれど。。1日の事務件数が定められている場合がある。
そして、繁忙期には残業や休日出社を余儀なくされることも。
さらに、正社員であればある程度雇用は安定するけど。。派遣や嘱託契約の場合は、年単位で契約が見直される・・・
5位:秘書
秘書といっても、大企業の部長クラスや役員の秘書。わたしは、大手証券会社にいたので、部長以上には秘書がついていました。
といっても、地方職の一般事務職みたいな感じ。。定時出勤、定時退社。主な仕事は、会議のスケジュール管理。基本、暇そう。。
接待会食に同行することはない。残業になるので。。店選びも、役員とか部下がやる。予約だけ秘書がやることも。。
まあ、詳しくないですが、、政治家の秘書。あるいは、超大企業の社長秘書なんかは、そうはいかないでしょう。
4位:受付
暇なときは、すごく暇、、くらいしかストレスはないんじゃないでしょうか・・・勤務時間も勤務日も、完全に決まってる。
こんな受付ですね。。
- 大企業の受付
- クリニックの受付
- 公的機関の受付
3位:インストラクター
自分の得意なこと、好きなことの指導員になれれば、ストレスなんてないでしょうね・・・
さらに、特定のスキルを要するので、収入が高い傾向もある。例えば、こんなインストラクター。
- フィットネスクラブ
- ジム
- プログラミングスクール
- 各種習いごと
といっても、オンライン指導ができないもの。さらに、密閉空間に集合する必要があるもの。。今後は、不安定になるかもしれませんね。
2位:在宅ワーク
無駄な仕事、不毛な仕事は、ストレスの温床。。こんな条件が揃えば、ストレスのない仕事になる。
- 通勤不要
- 手続き、コミュニケーション、納品が、リモートで可能
- 労働時間ではなく、成果ベースで収入が決まる
自営業と似ていますね。。ただ、在宅ワークには、大きく2種類あるので注意。。
- 会社員としての在宅ワーク
- 自営業、フリーランスとしての在宅ワーク
会社員としての在宅ワークの場合。上司から電話がくることも。定期的に出社を求められることも。。
自営としての在宅ワークの場合、こんな仕事がある。
- 文字起こし
- Webライター
- ブロガー、アフィリエイター
- 動画編集
- せどり(物販)
収入を安定させられるかは、自分次第ですね・・・
1位:公的機関の職員
労働時間や収入、職場環境、いろいろと総合的に考えると、1位はこれですかね。。特にこのあたり・・・
- 図書館の職員
- 美術館、博物館の職員
- 大学の事務職員
- まったり系の地方公務員
ただ、残念ながら通勤はありますよね。
で、組織に所属するので、ある程度、人間関係にも左右される。でも、厳しく詰めてくる上司は、少ない傾向にあるでしょう。。
ストレスのない仕事を探す方法
あなたがゆずれないものを明確にする
この記事では、ストレスのない仕事について、7つ特徴を挙げました。ただ、人によって、ストレスを感じることは異なります。
あなたが、全くストレスを感じないものがある。そして、大きくストレスを感じてしまう。ここだけはゆずれないものがあるはず。
まずは、それを明確にしましょう。
そして、ランキングベスト10を挙げましたが、それぞれのリスク、デメリットも説明しました。
あなたがゆずれないもの、大きくストレスを感じる要素がない仕事を選んでみましょう。
そのあとは、業界リサーチや企業研究です。
転職サイト・エージェントの活用
具体的な企業や仕事を探す際、いきなり、個別企業のホームページや分厚い四季報を調べるのは非効率。
転職サイト・エージェントを活用しましょう。
【公式サイトへのリンク】※全て登録無料
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【関連記事】フリーランスエージェントおすすめランキングを解説しています。
1つの会社は、複数のサイト、エージェントに登録しています。
最終的にあなたが選ぶのは会社ですので。。転職サイト・エージェントに、こだわり過ぎる必要はありません。
サイトによって得意な業種やエリアがありますので、参考にして、適当に選択しましょう。
【参考】キャリアガイド
企業リサーチ
企業を数社、絞り込めました。さあ選考へ応募!その前に、この2点に注意して下さい。
- 企業の口コミを調べる
- 離職率を調べる
まず1つ目は、企業の口コミ。特に、社員の生の声を調べましょう。ストレスがある会社、仕事の場合は、必ず社員の不平不満が語られています。
2つ目。離職率は、必ず調べましょう。ストレスのない仕事・職場で離職率が高いことはあり得ません。
離職率は、就職四季報か、企業ホームページで調べましょう。転職エージェントに聞いてもいい。3年離職率が30%を超える場合は危険。。
【関連記事】入社しないほうがいい会社の特徴は、こちらの記事に、詳しくまとめています。ご参考まで!
入社しないほうがいい会社の特徴14と見破り方4つ【就活生向け!】
選考を受ける
いよいよ、選考です。ここでも、ストレスのない仕事に就きたい、、という目的を忘れてはいけません。ただ内定をもらえばいいわけじゃない。
この2点をしっかりチェックしましょう。
- 面接官の人柄を見極める
- 職場環境を見極める
面接官がこんな場合は、要注意。。
- 高圧的
- 服装や身だしなみが汚い
- コミュニケーション能力が低い
そんな人が会社を代表して採用を担っています。ストレスの高い、危険な職場である可能性がある。
職場環境も要注意。。
- 応接室がない
- 暗い、空調がきいていない、不衛生
- すれ違う社員に覇気がない、目が死んでいる…
そもそもオフィスじゃなくて喫茶店で面談する場合、要注意ですね・・・
面談時は、自分がこだわる点で、不明点や詳しく聞きたいことがあれば、必ず確認しましょう。
曖昧にしたままでは、またストレスの高い仕事に就くことになります。確実に解消して、ストレスのない仕事を手に入れましょう!
まとめ:ストレスのない仕事の特徴とランキング
では最後、ストレスのない仕事のまとめになります。
<ストレスのない仕事の特徴7>
- 勤務日と時間が固定
- 職場の面倒な人間関係がない
- ノルマがない
- 職場環境が衛生的で清潔
- 理不尽なルールがない
- 収入がある程度安定
- 通勤しなくていい
<ストレスのない仕事ランキング10>
- 10位:自営業
- 9位:コールセンター
- 8位:ドライバー
- 7位:事務職
- 6位:管理人
- 5位:秘書
- 4位:受付
- 3位:インストラクター
- 2位:在宅ワーク
- 1位:公的機関の職員
<ストレスのない仕事の探し方>
- あなたがゆずれないものを明確にする
- 転職サイト・エージェントの活用
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【関連記事】フリーランスエージェントおすすめランキングを解説しています。
以上です!
あなたが、ストレスのない仕事をうまく見つけることができ。。
充実した生活を送れることを、心からお祈りしております!
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