本日はこんな悩みを解決します。
わたしも、入社17年目、がっつり、この症状に陥りました。上司から電話で、何度もこう言われました。
- 「仕事に行きたくない理由ってなに?」
- 「会社に来れない理由、正直に教えてよ」
いや、わからないんだって、本当に!
でも、いまになって原因が分かりました。色んな原因が、複雑に絡まり合ってるから、分からなかったんですね。
この記事で、わたしの経験を全て、お伝えします!この記事を読めば、「仕事に行きたくない理由がわからない」、状態からは抜け出せます!
そして、そのあとの道を共に考えていきましょう!
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仕事に行きたくない理由がわからない時の症状【わたしは7つ】
症状①:朝起きれない
仕事に行きたくない理由がわからない時、1日のスタートが切れない。
睡眠している時だけは、何も考えなくて済む。現実から解放される。できるだけこの時間を長く引き伸ばしたいと思う。
誰でも、朝が一番億劫。仕事に行きたくない時は、もっとそれが強くなる。
わたしは、毎日、6:30には起床して、出社していた。でも、その時間を超えちゃえば。。とりあえず、出社時刻の8:40までは眠れる。
でも、2時間なんて、1瞬で過ぎ去る。そして、上司に遅刻の連絡をする。時には、午後から出社。
時には、午後になり、休暇の連絡をする。
症状②:仕事を始めるとそこまで苦痛じゃない
仕事に行きたくない理由がわからない時、仕事にいくまでは苦痛。でも、行ってしまえばそこまで苦痛じゃない。だから理由がよく分からない。
わたしも、昼から出社することも多かった。1日、2日休んで、普通に出社することも。
仕事に行けば、そこまでつらいわけじゃない。同僚と話してるのも悪くないなと。。
逆にこれが危険な理由。長期的に徐々に、蝕まれていくことに・・・
症状③:お酒を飲みすぎる
仕事に行きたくない理由がわからない時、お酒に頼ることに。
睡眠と同じで、とにかく現実から逃れたい。正常な状態でいると、仕事に行きたくない理由を考えてしまう。
わたがそうだった。特に、会社を休んだ日、昼過ぎに起きて、現実に戻る。あー休んでしまった・・・
現実から逃げるために、お酒を飲むことになる。
逆に、お酒が飲めなくて。現実から逃げられない人もいますよね。。
症状④:生活リズムを崩す
会社を休み、お酒に頼る。当然、生活リズムを崩す。
わたしがそうだった。昼過ぎに起きれば、夜は眠れない。
また仕事に行きたくない理由を考えてしまう。さらに眠れなくなる。そしてお酒を飲む。
睡眠の質は低下する。次の日の朝も起きるのが辛い。また休む。。
症状⑤:体調に異変が現れる
不規則な生活と飲酒を繰り返せば、当然体調を崩す。
わたしも体調に異変が現れた。腹痛と全身の異常なだるさ。。
のちに病院で血液検査を受けて知ることになるが、肝臓の数値が異常に・・・
飲みすぎが原因だったと思う。
症状⑥:そして翌日も仕事に行けない
仕事に行きたくない理由がわからない状態で、これらを併発し始めると。。。
- どんどん生活リズムが不規則になる
- お酒を飲む量が増える
- 体調が悪くなる
いよいよ、普通に会社に行けなくなる。始めのうちは、行こうと思えば行ける。でも体調不良で休む。
でも、終盤は、本当に、普通に体調不良で行けなくなる。
症状⑦:仕事に行きたくない決定的な理由がない
仕事が行きたく理由がなぜわからないか。1つじゃないから。決定的な何かがあるわけじゃないから。
だから、分からないし、解決もできない。
決定的に合わない人がいれば、避ければいい。決定的に嫌な仕事なら、異動願いを出せばいい。うーん、でも、どちらでもない。。
かと言って、どちらも、全く当てはまらないかと言うと、そうでもない。
複数の理由が少しずつ積み重なっている。複雑に絡み合っている。。
わたしの場合、次の章で紹介する6つが絡み合っていた。
仕事に行きたくない理由には原因が複数ある【わたしは6つ】
理由①:仕事の人間関係
これが、仕事に行きたくない原因、理由になっていることが多い。
逆に、人間関係良好で、仕事に行きたくない人は、そんなにいないはず。
つまらない仕事であっても、人間関係良好ならば乗り切れる。こんな人達とできる仕事なら・・・仕事に行きたいと思えるはず。
- 感謝の意をあらわしてくれるお客さま
- 自分を頼ってくれるお客さま
- 責任をとってくれる上司
- 自分のことを認めてくれる上司
- なんでも相談できる上司
- 助けてくれる同僚
わたしの場合、当時、課長クラスだったんですが、部長と合わなかった。こんなことを言われ続けた・・・
- 部下達が不満を言い続けているのは、お前のせい
- 部下達の資料にミスが多いのは、お前が見てないから
- 部下達が育っていないのは、お前のせい
あげくの果てに、トラブル対応、本部長への資料作成。全部、自分1人でやらさせる。。
理由②:職場の雰囲気
仕事に行きたくたくないと思える職場、当然、雰囲気も悪い。
上司のパワハラが横行するような職場が代表例ですね。わたしの場合はそうじゃなかった。
職種で言うと、システムエンジニアでした。わたしの職場では、ある日、突然、手続きが大量に増えた。書類作りですね。
しかも、開発の本業とは関係ない書類作りが横行。見積もりするだけで、10種類以上の書類を2週間かけて作る、、みたいな。
わたしは管理職でした。以前は、開発の実務で、ワイワイと雰囲気よく、意見交換してたメンバー達。
それがいずれ。。みんな、手続きに忙殺されて、どんどん意気消沈していった。
そこをなんとかするのが、わたしの仕事だった。上には何度も進言したが、どうにもならないことの方が多かった。
理由③:仕事のやりがいがない
仕事に行きたくたくないと思える職場、当然、やりがいのない仕事が多い。やりがいある仕事なら、自然と足が向かうはず。
さきほど例に挙げた、目的を失った手続きのための書類作りもそう。わたしの職場では、それ以外にこんな仕事が横行していた。
- 目的の分からない、上の人の自己満足のためだけの定例会議
- その定例会議のための膨大な資料作り
- 手続きのために作った書類を、何度も何度も打合せでチェック
理由④:将来への漠然とした不安
仕事に行きたくたくない会社、将来への不安を感じる会社。明確な不安よりも、漠然とした不安の方が、たちが悪い・・・
不安が明確ならば、転職すればいい。でも、漠然とした不安はそれに踏み切れない。
わたしは、いま思い返すと、こんな不安に駆られていた。
- いま、50代の部長連中は、いつまで、いまの地位にしがみ続けるんだろう
- いま、39歳のわたしと、50代の部長連中の間に、大量の待機組が・・・
- わたしの会社、証券会社のシステム子会社が、いつまで、存続するのか
- 会社がなくなった時、わたしが通用するスキルってなんなんだろう
- そして、会社からは、副業も禁止されている
理由⑤:人生が充実している人と比較してしまう
仕事に行きたくたくない原因。こんな人と自分を比較してしまう。
- 毎日、思考停止して、仕事に行ってるわけじゃない人
- でも、人生を充実させている人
そして、自分の会社員人生にさらに不安を覚える。人生を損してるんじゃないかと思う。
わたしが、そう感じたのが、TwitterやYouTubeを見始めてから。こんな人達に出会ってから。
- ブログやSNSで情報発信している人
- さらに、副業として、稼いでいる人
- 堂々と、実名、顔出しで情報発信している人
- 副業を本業に変えて、さらに稼いでいる人
人と比べるのはよくないけど、正直、羨ましかった。。
理由⑥:会社からの評価が納得できない
仕事に行きたくない原因。会社から評価されない。半年に一回の評価。いまだと、多くの会社が通年評価。1年に1回。
そこで、こう告げられる。。
- 「あなたの評価は標準です」
- 「あなたの評価は標準より1ポイント下です」
しかも、他人の評価が分からない。上司の評価が分からない。もしかして、上の人達の評価だけ高いんじゃないか?と、不信感を抱く。。
情報開示されないから分からない。。モチベーションは上がらない。
仕事に行きたくない理由がわからない時の5つの対処法
対処法①:気が合う仲間に助けを求める
ここまで読んで頂いた人に、こんなことを言うのは、なんなんですが・・・
これまでのこの記事の内容を踏まえて、、自分の気持ち、仕事にいきたくない理由っぽいこと。。
気が合う仲間をつかまえて、全てをさらけ出しましょう!
必ず、こんなことに繋がる・・・
- 自分の口から発することで、原因が明確になる、深堀りできる
- 仲間の意見を聞くことで、自分にも当てはまることが新たに見つかる
- 仲間に共感してもらうことで、孤独から解放される
できれば、同じ会社の同僚がいい。上司・先輩・同期は、基本、引き留めしかしない。後輩の方がいい。わたしは、後輩女性社員に相談しました。
課長クラスが、元後輩の女性社員に相談・・・(涙)いいんです、、すがりつくんです!
そして、このあと説明していく、今後、どうしていくか。それも、気が合う仲間に相談しましょう!
対処法②:原因を洗い出す、改善方法を探してみる
仕事に行きたくない理由がわかってきた。でも、いまの会社に居続けたい。そう考えた時の選択肢は、原因を特定して改善するしかない。
紹介した6つの原因のうち、当てはまるものがあれば、改善方法を考えましょう。
- 仕事の人間関係
- 職場の雰囲気
- 仕事のやりがいがない
- 将来への漠然とした不安
- 人生が充実している人と比較してしまう
- 会社からの評価が納得できない
それには、このいずれかを選択するしかない。
- 仕事、所属部署、上司・同僚を変える:異動願い
- 自分の考え方を変える:マインドチェンジ
- 副業をやってみる:新たな仕事へ挑戦
といっても、自分の考え方を変えるのは、なかなか難しい。。できれば異動願いで環境を変えた方がよいでしょう。
その際、思い切って、全く違う部署に異動してみましょう。
実際、わたしの周りにも、そうすることで、ストレスから解放された人が多くいます。こんな事例です。
- 営業職→事務職
- 営業職→システム部
- システム開発部門→契約手続き部門
- システム開発部門→人事部
副業は、会社によっては禁止されているので、確認してからやって下さい。
就業規則に禁止の旨、記載がなければ、やっても大丈夫。まず同僚に聞いてみましょう。
異動も副業もできない場合。自分のマインドを変えるしかない。
この記事内では、語り尽くせないので、いくつか記事をおすすめします。
▼関連記事:詳しくはこちらの記事をどうぞ!
対処法③:仕事を休む、通院する
仕事に行きたくない理由がわかった。改善を試みたけど、どうにもならない。そんな時は、思い切って仕事を休むべき。
特に、有給休暇や保存休暇がある人は、このために貯めてきたもの。堂々と使いましょう。
そして、保存休暇は、数年間勤務してきた場合、使える可能性がある。確認してみましょう。
その際、通院と医師の診断書が必要になるケースが多い。診療内科に行きましょう。
「会社に行きたくないです。でも理由はよくわからないんです」
わたしはそれで、適応障害と診断されました。。
わたしの場合は、勤続17年。50日分の有給休暇が、保存されていました。全部使いました!
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保存休暇(積立有給休暇)という会社員の特権~挑戦への執行猶予~
有給休暇を全て、使い果たしたあとには、休職という選択肢もあります。
給料は出ませんが、傷病手当が使える場合もあるので確認しましょう。
対処法④:仕事と職場から逃げる:退職
仕事に行きたくない理由がわかった。いまの会社にもう希望は持てない、一刻も早くやめたい。わたしもそうでした。
こう考えて退職の判断をするのもありでしょう。。ただ、焦りは禁物!最低限、これだけは確認しましょう。
- 貯金はいくらあるか
- 退職金はいくらもらえるか
- 固定支出はいくらあるか、どれくらい持つか
- 転職・独立の目途はあるか
わたしは、だいたいの貯金だけ確認して、辞めた。。かなり危険なことをしました。
確認する余裕もない人、まずは休暇をとって考えましょう。
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次の仕事が決まってないけど辞めるのはアリ?ナシ?【経験者が解説】
退職前の休職期間で次の挑戦に備える~3ヶ月前からのわたしの歩み~
対処法⑤:仕事と職場を変える:転職
最後は、転職。仕事に行きたくない理由がわかった。いまの会社はもう限界。でも、いまの職種を続けたい。あるいは、別業種にチャレンジしたい。
転職をしましょう。ただし、一度、仕事に行きたくなくなってしまった人。同業種、同業態、同じような規模、、それは避けた方がいい。
また、合わない可能性がある。また、仕事に行きたくなる可能性がある。繰り返すと泥沼にはまってしまう。
思い切って、こんなチャレンジをしてみてもいい!
- 規模の小さい会社へ転職
- 職種・業種を変えてみる
- 在宅ワーク中心の仕事にする
- 実は昔からチャレンジしたかったことへの挑戦
わたしは、昔から、インターネットでビジネスすることにチャレンジしたかった。文章を書くのも好きだった。なので、とりあえず、ブログに挑戦しました。
まだ、3か月目、もちろん1円も稼いでいない。独立なんて言うのは、おこがましい。
でも、チャレンジして本当によかったと思っています!
まとめ:仕事に行きたくない理由がわからない時の症状と原因と対処法
では最後、まとめとなります。
<仕事に行きたくない理由がわからない時の症状7つ>
- 朝起きれない
- 仕事を始めるとそこまで苦痛じゃない
- お酒を飲みすぎる
- 生活リズムを崩す
- 体調に異変が現れる
- そして翌日も仕事に行けない
- 仕事に行きたくない決定的な理由がない
<仕事に行きたくない理由がわからない時の原因6つ>
- 仕事の人間関係
- 職場の雰囲気
- 仕事のやりがいがない
- 将来への漠然とした不安
- 人生が充実している人と比較してしまう
- 会社からの評価が納得できない
<仕事に行きたくない理由がわからない時の対処法5つ>
- 気が合う仲間に助けを求める
- 原因を洗い出す、改善方法を探してみる
- 仕事を休む、通院する
- 仕事と職場から逃げる:退職
- 仕事と職場を変える:転職
仕事に行きたくない。さらに理由もわからない。誰もが、大なり小なり、経験することです。
でも、それが、自分の仕事を見直すきっかけになります!次の挑戦につながることもあります!
でも焦らず、、まずは休むべき人もいる。次の人生をじっくり考える人もいる。
次の道をじっくり考えるきっかけにしましょう!
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