社内SEの志望動機を元面接官が解説【具体例あり!就活生向け】

社内SEの志望動機を元面接官が解説【具体例あり!就活生向け】 SE
こんな人へ!

社内SEを目指す就活生のみなさんへ!

新卒就活生
新卒就活生

社内SEに興味があります!でも、志望動機がうまくまとまらなくて・・・エントリーシートの志望動機の書き方を詳しく教えて下さい。

こんにちは!たけしです。

証券会社のシステム子会社で17年の勤務歴があります。

キャリア後半は、同時に、親会社にも出向していました。社内SEでした。

さらに、管理職として、新卒の採用面接もしていました。そんな経験を活かして、悩みに応えていきます!

この記事を読めば、社内SEの志望動機を具体的な文章にすることができる!他の学生と大きく差をつけられる!

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社内SEの志望動機を考える前の基礎知識

社内SEの仕事内容

SE、システムエンジニアについては、最低限の知識がある前提で、説明します。

が、そもそもSEの仕事が、よく分かっていないあなた!大丈夫です。まずこちらの記事をお読み下さい。読んだら戻ってき下さいね・・・

話しを戻して。。社内SEは、金融機関や、自動車メーカー、などのシステム部門の正社員のことを指します。

システム構築専門の会社、SIer、あるいはIT企業。それらに勤めるSEと、区別して、そう呼ばれます。

大企業から中小企業までさまざま。このような仕事をします。

  1. システム開発の企画・提案
  2. システム開発の要件定義
  3. システム予算・契約の管理
  4. システム開発プロジェクトの推進
  5. システムの維持・保守

1.システム開発の企画・提案

社内の部署から相談がある場合もあれば、自分で企画する場合もある。いずれにせよ、社内SEは、こんな企画を考えます。

  • システムを導入して、業務を効率化しよう
  • システムを導入して、新たなサービスや商品を販売しよう

企画書を作ります。自分の上司、システム部長。そして、社内の関係部署の管理職に提案します。

承認されると要件定義を開始!

2.システム開発の要件定義

社内SEは、関連部署から業務要件をヒアリングします。こんなことを明確に定義します。

  • どんな悩みを解決したいか
  • どんなシステムを作りたいか
  • いくらお金を使うか

調整して決まったら、要件定義書にまとめます。

要件定義について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

【SE】上流工程って?要件定義がプロジェクトの明暗を分ける!

要件定義が終わると、システム開発がスタート!

3.システム開発プロジェクトの推進

社内SEは、プロジェクトリーダーや、プロジェクトマネージャーの立場になります。そして、社内の関連部署と業務の変更内容などを調整します。

開発をSIer、ITベンダーに外注することも多いです。その時に、これをやるのが、社内SEの仕事です。

  • 開発の要件やスケジュールを伝える
  • 出来上がってきたものを確認する、関連部署にも見てもらう

4.システム予算・契約の管理

大企業になると、これだけを専門とする社内SEもいる。大手金融機関は、システム予算が、年間数百億、それ以上になることも。

個別のプロジェクトでも数十億円。それには、各SIer、ITベンダー、ハードウェアやネットワーク事業者との数十本の契約が必要。

一度の契約で、何十枚の契約書が必要です。社内SEは、これに割く時間が多い・・・大企業だと半分以上の時間を割く。。

5.システムの維持・保守

システムには、トラブルがつきものです。急に止まったりします。その時に、問題を解決するのが社内SEの仕事です。

あるいは、ユーザー部署から、こんな問い合わせがあります。

  • どうやって使うの?
  • 数字がおかしいんだけ

それに回答するのが社内SEです。とはいえ、大企業の社内SEは全部1人でやるわけではありません。

保守契約を結んでいる、SIerと協力して、トラブルや問い合わせを解決します。

社内SEの魅力

  1. 比較的、給料が高く、安定している
  2. 勤務時間が安定している
  3. 専門的な業務知識が身につく

1.比較的、給料が高く、安定している

まずはこれです。ただし、特に、大企業です。代表的なのが、三菱UFJ銀行、伊藤忠商事のシステム部員。

当然、同社の待遇が適用されます。世間一般より、はるかに高く。安定します。

ただ、注意が必要なのは、まあこれも当たり前ですが。。その企業のメイン職種や部署の人の収入には勝てません。

役員になったり、社長になることも難しいです。

2.勤務時間が安定している

社内SEは、開発を自分でしないことが多いです。プロジェクトが開発のピークを迎える時、SIer、ITベンダーは、どうしても残業が多くなる。

ただ、その時、社内SEが手伝うことはありません。会社間で、お金を払って委託している業務。責任を持ってやってもらいます。

3.専門的な業務知識が身につく

例えば、銀行のシステム部員。預金残高の管理、金利、為替、簿記、会計。こんな専門知識が身につく。

社内SEのデメリット

  1. 調整業務、資料作成に追われる
  2. 技術力がみにつかない、限定される
  3. 他業種への転職は難しい

1.調整業務、資料作成に追われる

関連部署との調整、SIerとの調整、上司との調整。これに追われます。大企業になればなるほど、口頭は通じない。

全て資料が必要になる。そして、書式が細かく定められている。膨大なルールや手続きを確認する必要がある。

社外に出ると通用しないものも多い。

2.技術力が身につかない、限定される

自分でプログラミングをしない。開発ツールなども使わない。技術力は身につきません。上がりません。

さらに、業界の特性に応じて、WEBフロント系、バック業務系など、分野も限定されることがあります。

3.他業種への転職は難しい

自社の専門業務知識が強みなので、難しい。例えば、銀行のシステム部から、自動車メーカーのシステム部。

だって、いままでATM中心にやってました。これが、サプライチェーンマネジメント?在庫管理?何も活かせることがない。。

どちらかと言うと、より大手の同業他社に行くことの方が多い。いままでの専門知識を活かして、キャリアアップしていく。

社内SEの志望動機を肉付け【例文あり】

まずはじめに、安心すべきこと!

最初に重要なことを説明します。まず、SEや、社内SEに興味を持ったきっかけは。「なんとなく」でOK!

  • なんとなく自分に向いてそう
  • なんとなく面白そう

逆に、こんな人はいない。。

  • 色んな業界を調べまくって、比較検討した結果、SEに決めた
  • 徹底して自己分析を重ねて、自分がSEに向いていることが分かった

わたしも面接官やってましたが、こんな学生に、あったことはありません。逆に、「なんとなく」という入口にさえ立っていない学生の方が多い。

でも、「なんとなく」だけでは、絶対に選ばれません!だって、他の学生と差がないから。。その後の肉付けが重要!

肉付けする時のアピールポイントは「辞めなそう」

肉付けする時に一番意識するは、「辞めなそう」という印象を与えること。

なぜなら、企業側にとってこれが一番の痛手になるから。1年とか2年で辞められると、どうなるか。

  • 採用・教育にかかったお金が無駄になる
  • 若手の離職率が下がる

3年目以内の離職率を下げることに、各企業は必死に取り組んでいます。これが高いとブラック企業のレッテルを貼られかねない。

そして、人事部門の重要目標数値になってします。だから、とくかく「辞めなそうなこと」をアピールする。

それにはどうするか。まず「辞めそうな人」の特徴を理解する。こんな人が辞める。

  • SEという職種、仕事内容を理解していない
  • その業界の特徴、システムが果たす役割を理解してない

「合わない」「なんか違う」で、辞めちゃう可能性がある。まずこれに当てはまってないことを説明。

そして、何かを続けた経験、挫折を乗り越えた経験をアピール。

では、具体的に説明してきます!

SEに興味を持った理由を肉付け

まずこれ。でもこれは、自分の性格をアピールするだけで大丈夫。この中に当てはまるものがありませんか?

  1. コミュニケーションが好き
  2. プレゼンテーションが好き
  3. 文章を書いたり図を書くのが好き
  4. 情報収集と勉強が好き
  5. 検索する習慣がある
  6. 打たれ強い、打たれて伸びる

これはSEに向いている人の特徴。。

この記事で、より詳しく解説してますので、参考までにどうぞ!

SEに向いている人と向いていない人の特徴12!~5分で適正診断!~

どれか1つでもあれば、OK。逆に向いていない人の特徴の裏返しでもOK。自分の具体的な性格や経験を肉付けしよう。

例えば、上2つの事例。

1.コミュニケーションが好き

<事例1>

居酒屋でホール接客のアルバイトをした経験があります。調理スタッフや、店長と協力しながら、お客さまにサービスを提供することにやりがいを感じました。また、顔なじみのお客さまが増えていくことにも、喜びを感じました。

<事例2>

Twitterで、300名の学生とつながっています。日々、アルバイトや学業に関する情報交換をしています。誰かの役に立つ情報を伝えることが大好きです。今後も続けていき、卒業までには500名の人とつながりたいと思っています。

<そこから、共通の結論へ!>

ですので、多くの人と協力しながら仕事を進めるSEという職種に興味を持ちました。具体的な仕事内容を調べた結果、自分に向いてると思いました

2.プレゼンテーションが好き

<事例1>

ゼミでチームの研究結果を自分が発表した。事前の資料の準備や、プレゼンの練習には苦労しました。でも、終わった時には、大きな達成感が、得られました。同じようなことをやりたいです。

<事例2>

大学の仲間とバンドを組んでいました。毎日仲間と練習をし、月に1回ライブを行っていました。人前で自分達の演奏を披露するのが好きでした。

<そこから、共通の結論へ!>

ですので、多くの人に提案・説明を重ねながら仕事を進めるSEという職種に興味を持ちました。具体的な仕事内容を調べた結果、自分に向いてると思いました

こんな感じで大丈夫!

実際に、わたしが学生面接をしていた時。最終の役員面接に進む人はこんな感じでした。

業界に興味を持った理由を肉付け

次の関門。社内SEを志望するということは、SEにプラスして、もう一つ業界を選択したことになる。

そう、銀行業界、自動車メーカー、なぜその業界を選んだか・・・SEを組み合わせてアピールする。

それぞれの事例。

<事例1:メガバンク>

大手銀行の業務は、膨大な事務手続き、正確な預金残高の管理・計算、各種サービスのオンライン化の推進。システムが果たす役割が、どんどん増えて、さらに重要になっていると理解しています。さらに、今後は、AI、ビックデータ、ブロックチェーンなど、新技術の導入も増えてくると考えております。
金融という、社会全体を支えるインフラ構築に携わること。さらに、新たな技術を使ってシステムを作っていき、よりよい社会インフラを築いていけることに大きなやりがいを感じました。

<事例2:自動車メーカー>

自動車メーカーの業務は、部品の調達管理、在庫管理、製造状況の管理、販売管理など、システムが欠かせないものと理解しています。これらのシステムは自動車に限った話しではないと思います。ただ、わたしは、メーカーの中でも、やはり最も市場規模が大きい自動車産業に興味を持ちました。規模が大きいの、システムが多岐に渡り、さまざまなビジネスの基本となる仕組み作りを経験できると考えています。
さらに、自動車は、自動運転などの技術は進むはずですが、移動や物流の手段としては、日本の社会の先端をいく、最大産業です。やりがいを持って多くのことに挑戦できると思いました。

例えば、銀行は証券会社にカスタマイズできるでしょう。自動車メーカーは、医療部品メーカー、食品メーカーにカスタマイズしましょう。

あなたを採用するメリットを肉付け

では、最後の肉付け!

なんですが。。ぶっちゃけ、例えば、三菱UFJ銀行とみずほ銀行。トヨタと日産。学生には違いが分からないですよね。。

給与水準とかそこまで大きく変わらないし、ぶっちゃけ、、「最大手の方がいい」くらいですよね。それでOK!

なので、他社に比べて、企業文化のここに惹かれたとか、企業戦略がどうこうとか言わなくていいです。

相手も「そんなの学生に分かるわけないじゃん」って思ってます。

じゃあ最後に肉付けするのは何か!あなたを採用するメリット!

でも難しいですよね。でも難しくない。。これは、実は簡単。デメリットを裏返せばいい。

一番のデメリットは、すぐに辞められること!辞めないことをアピールするのが一番!

何かを続けてきたことをアピールする。できれば挫折の経験を乗り越えたものがベスト。アルバイト、バンド、サークル、趣味。

本当に何もない人は、学生を続けたきたこと。留年の危機、実際に留年。あるいは浪人。学費、生活費を稼いだことなんでもいい。

もう例文は要らないはず。あなたの経験を最後に肉付けしましょう!

社内SEの志望動機【まとめ】

では、まとめになります。これらを肉付けして、他の学生に差を付ける志望動機を準備しよう。

  • 肉付けする時のアピールは「辞めなそう」
  • SEに興味を持った理由を肉付け
  • 業界に興味を持った理由を肉付け
  • あなたを採用するメリットを肉付け

面接は、この準備さえできてれば大丈夫!エントリーシートに嘘さえ書いてなければ、素直に答えれば問題ない。

この記事を読んだ人は、エントリーシートができた時点で、ライバルに確実に差をつけている。あとは、その差を保ってゴールするだけ・・・

社内SEに興味を持つ就活生のみなさんへ!

ご健闘をお祈りします!

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